2020年12月4日「経営研イノベーティブセミナー2020」をオンラインにて開催いたしました。
第5回となる今回は「未来社会に作用するイノベーション ~ニューノーマル時代の社会を成長させるイノベーションとは~」をメインテーマとして、様々な領域を専門とする弊社コンサルタントによるプログラムをご用意いたしました。
基調講演のゲストには、知能ロボット学者で大阪大学教授・ATR石黒浩特別研究所客員所長の石黒浩 先生をお招きし「アバターによる未来社会」と題したご講演と弊社代表取締役社長の柳圭一郎との対談が行われました(対談の様子は、次号の「情報未来」66号でご紹介いたします)。
また、セミナー冒頭では弊社代表取締役社長・柳圭一郎がご挨拶をし、2020年7月に公開した「『オンライン・ファースト社会』という新しい日常※1」という提言をご紹介するとともに「今般のコロナ禍において、世の中ではどのように経済活動・社会活動を折り合いをつけるか?といった議論が多くなされている。予測できない事態に仕方のない部分はあるものの、本来は折り合いつけるではなく、未来のあるべき姿を構想しそこに近づけていくことが重要だ。その結果として経済活動や社会活動が順調に行われ、その上に感染症対策をしっかり行っていくべきである。そのような社会を目指していくうえでお手伝いをするのが弊社の役割である」と述べました。さらに「今回のセミナーでは、様々な分野において社会課題・企業課題の解決に従事している経営研コンサルタント陣の知見の一部をご紹介する。それらを通じてあるべき社会の実現や企業の戦略立案のお役に立って行きたい」と述べました。
このページでは、当日のセミナーを見逃した方、再度視聴されたい方のため講演の動画を公開しております。皆さまの課題解決の一助となれば幸いです。(公開期限:2021年11月30日)
※1 『オンライン・ファースト社会』という新しい日常 ( https://www.nttdata-strategy.com/newsrelease/200722.html )
イベントテーマ
未来社会に作用するイノベーション
~ニューノーマル時代の社会を成長させるイノベーションとは~
従来の産業構造が解体しつつある中、弊社はバリューチェーンをベースとした新たな社会像を提言し、それを実現するべく、社会・業界にイノベーションをもたらすような価値の提供をしてまいりました。
そのような中、絶えず変化する社会情勢やコロナウイルスによる新しい社会常態に直面し、目指すべき未来の社会像とはどうあるべきか、また、社会やビジネスに必要なイノベーションとは何かを改めて見直す必要があると考えます。
弊社では、従来から社会性の高いテーマに取り組み、社会・ビジネス・先進技術など多角的な視点から新しい社会の構想を目指し、社会課題に向けた議論や調査を続けております。
本イベントでは、様々な領域を専門とする弊社のコンサルタントたちが、これまで培ってきた知見をベースに、新しい価値を生み出す仕組み作りや事業成長のノウハウ、未来視点での新たな社会像についての知見を紹介します。
開催概要
開催日時 |
2020年12月4日(金)11:00~17:40 |
開催形態 |
オンライン
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主催 |
株式会社NTTデータ経営研究所 |
プログラム
※プログラムの内容は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
基調講演 講師紹介
知能ロボット学者、大阪大学教授・ATR石黒浩特別研究所客員所長。
1991年大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。その後、京都大学、カリフォルニア大学、大阪大学工学研究科などを経て2009年より現職。2010年よりATRフェロー。
専門はロボット工学、視覚情報処理、アンドロイドサイエンス。
本件に関するお問い合わせ先
経営研イノベーティブセミナー運営事務局
(株式会社N T T データ経営研究所 コーポレート統括本部 業務基盤部 広報担当)
TEL:03-5213-4016
E-mail :