未来の社会を描き、働きかける。
未来に関わることすべてが領域です。
『目指すべき社会の姿を未来の視点で描き
実現に向けて貢献していく』
私たちが目指すのは新しい社会の構想。
社会・業界にイノベーションをもたらすような価値(コンサルティング)を提供したいという強い思いがあります。従来の産業構造が解体しつつある中、バリューチェーンをベースに、新たな社会を提言し、それを実現するためのプロデュース力が当社に求められている社会の役割だと考えています。
提言するだけ、課題を解決するための方法を考えるだけ。これは、私たちが目指すコンサルタントの姿ではありません。
常にお客様の視点で、実際に事業化していくために、どういったアクションを考えるべきなのか、私たちの自己満足に陥っていないかを自問自答しながら、努力をし続けていきたいと考えています。
コンサルティングでニューロ(脳科学)という分野に取り組み始めたのは今から約10年前。
近年、急速に関心が高まっている分野ですが、当時は、ビジネスへ応用するノウハウがない、広範囲な知識が必要となり理解が難しいと言われていた時代でした。そんな中、当社の社員は、だからこそ、そこから生まれる様々な研究成果は広範な分野に応用され、今後産業や社会に革新的なイノベーションがもたらされると挑戦をしてきました。
現在は、情報未来イノベーション本部として最先端の人工知能、ロボティクス、データサイエンス、IoT、脳科学等の専門的知見と能力を横断的に組織化。
常に先進性のあるソリューションを社会に提供し続けます。
多様なバックグラウンドを背景に
知恵を融合していく
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 |
89% | 88% | 88% |
公表日:2022年6月1日
自由・裁量・責任。
より良いものを取り入れ変化していく
「自由」「裁量権の大きさ」この2つを当社は尊重している。
もちろん自由には責任が伴う。自由奔放とは違う。
それがわかっているから当社の社員は、責任感もある。
実現したい思いがある、挑戦したいことがある、そういった思いを止めることをしないのが当社の魅力。そんな環境で、ぜひチャレンジしてほしい。
コンサルタントは誰かに言われてやる仕事ではない。
言われたからやる、やらなければならないからやる。そういうスタンスの人には面白さを感じれないかもしれない。どんなことに対しても自分のwillをもっていないとこの仕事は楽しめない。
創業当初から当社はずっと発展途上。
常に新しいもの、良いものを取り入れようとする社風がある。
それは個人の成長であり、会社の成長につながっている。
これからもこの風土は変わらない
マーケットで価値発揮の出来る
プロフェッショナルになる
魅力あるコンサルタントになるために、「成長」と「挑戦」をサポートします
ご入社後一か月は、OFF-JT研修をメインに、「ビジネスパーソン」としてはもちろんのこと「コンサルタント」として必要な基礎スキルを集中して身に着けていただきます。
その後、優秀な先輩コンサルタントがコーチ役としてつく中、入社後一か月ですぐにプロジェクトメンバーとして活躍できる環境があります(特別OJT)。チャレンジして、どんどん前に進んでください。なんでも相談できるメンター役のコンサルタントも支えてくれます。
自身の強みは伸ばし、弱みは克服しながら、自立したコンサルタントを目指して経験を積んでいきましょう。
社内外の講師による各種プログラム(ロジカルシンキング、ライティング、プレゼンテーション、インタビュー、アンケート 等)をご用意しています。
特に、コンサルタントにとって必須スキルである「ロジカルシンキング」は、繰り返し訓練し、身に着けていただきます。
自身がさらに強化したいスキルを複数のプログラムから選択して受講することが可能な制度です。
コンサルタント未経験者でも、すぐにキャッチアップしていただけるよう、いつでもどこでも受講可能。隙間時間も活用できます。
外部研修費用の支援、及び、関連する資格受験費用・合格祝金の支給を行い、積極的な能力開発を応援しています。
業務に関連する能力開発を対象に個人が受講する研修費用の半額を支援(上限10万/年)します。
会社が指定する対象資格の合格者に「祝金5万円」と受験手数料(在籍中取得のものに限る)を支給します。
専門分野の自己研鑽を行うことを目的に、国内外の留学を希望する方を応援する制度です。
※研修プログラムは、毎年見直しを行っております。
マーケットで価値発揮の出来るプロフェッショナルになる
当社のコアコンピタンスは、各種のコンサルティング上の知恵や見識、それを集約したナレッジやコンサルティングスキルであり、突き詰めていけばそれらを産み出す一人ひとりの人材が競争力の源泉です。評価制度においても、その目的を「マーケットで価値発揮の出来るプロフェッショナル集団に向けた『人材の育成と成長』を図っていくこと」とし、制度を通じて人が育ち、キャリアステップに応じた活躍をすることに主眼を置いています。
プロフェッショナルなコンサルタントに期待される活動をコンサルタントとして成果を出すための「パフォーマンス能力」と経営研メンバーの基本である「ファンダメンタル行動」に区分し、その両面から、個人の質にフォーカスした評価制度としています。単なる成果主義にとどまらず、成果を創出するための能力レベルを評価することで、真に力のあるコンサルタントに向けた各自の自律的成長を促しています。
コンサルタントとしての成長に終わりはありません。毎年の評価面談で組織長と話し合い、評価基準に基づいた自らの強み・弱みを認識し、成長に向けた取り組みを計画・実践することにしています。また、組織の長やプロジェクトリーダーのみならず、コンサルタント全員に対して人材育成を評価項目の一つにしており、それぞれの立場に応じた育成活動を行うことを必須としています。
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
各コンサルティングユニットの事業内容やプロジェクト例をご紹介します。
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
社会・環境戦略コンサルティングユニット
社会・環境・エネルギーに関連する課題の解決を通じて、持続可能な地域づくり・社会づくりに貢献します。
環境およびエネルギー関連分野における官公庁、地方自治体、民間企業
社会・環境戦略コンサルティングユニット
執行役員・ユニット長・パートナー
村岡 元司(むらおか もとし)
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
エネルギーを切り口とした地方創生、スマートコミュニティ・プロジェクト
地域の中に眠っているエネルギー資源やその他の資源を活用することで、地域ビジネスを立ち上げ、同ビジネスの収益を活用して地域の持続可能性を高めるプロジェクトです。地方自治体等と連携し、コンセプトの立案からビジネスの仕組みの構築、ビジネスの実行支援までを実施しています。
海外展開プロジェクト
地球温暖化への対応が求められる中、日本国内で蓄積してきたさまざまな低炭素技術を国内のみならず海外へ。特に成長著しい新興国に輸出する活動を通じて、ビジネスの拡大と社会の低炭素化の実現に貢献しています。
国内外プロジェクト
SDGs、国際資源循環等に関する各種コンサルティングを行っています。
どんな人が活躍していますか?
商社、エンジニアリング会社、コンサルティング会社、メーカー、放送局など多様な経歴を有する人が在籍しています。
それぞれの専門性を生かしながら、従来の枠にとらわれない新しいビジネスや仕組みづくりの推進やその発展を助ける活動を中心に活躍中です。
求める人物像は?
チームワーク連携の取れる人
目標を明確に設定することができ、それに向かって様々な個性や専門的知識を持つ人々と連携して物事を進めてほしい
ポジティブ思考の人
積極的かつポジティブシンキングで、新しいビジネスや仕組みを発想し、開発してほしい
必要なスキルや経験
・コミュニケーション能力
・柔軟性
・ポジティブ思考
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
ライフ・バリュー・クリエイションユニット
地域が抱える課題の解決策を見出し、次世代の地域そして社会のあるべき姿を描き、その実現を支援することで持続可能な地域・社会づくりに貢献します。
ヘルスケアグループでは、先端技術や政策・ビジネスに係る知見で国と地域をつなぎ、多様な関係者を巻き込みながら、住むと健康になる街・安心して暮せる街の実現を支援します。
経済産業省・厚生労働省・総務省・農林水産省・内閣府・スポーツ庁などの中央省庁・外郭団体、地方自治体・保険者、民間企業・団体、病院・クリニック、介護・福祉施設、研究開発機関など、クライアント先は幅広い分野にわたります。
ライフ・バリュー・クリエイションユニット
ユニット長・パートナー
矢野 勝彦(やの かつひこ)
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
政府の「未来投資戦略」が描く「Society 5.0」「データ駆動型社会」の日本各地域での実現を目指し、最先端の取組みを伸ばし、生産性の底上げを図るための様々なプロジェクトを展開しています。
具体的には、次世代ヘルスケア・システムの構築(健康・予防/医療・介護×ICT×地域(生活者)関連事業創発、ヘルスケアデータ高度利活用、地域医療・介護連携、新たな生涯現役・地域包括ケアモデルの構築)、健康寿命延伸産業創出、ヘルスケアビジネス戦略策定、ICT活用等によるスマートシティ・まちづくり(都市開発5.0)、スマート農林水産業の実現、観光・スポーツ産業の未来開拓、インフラ管理の高度化・国土強靭化、防災・レジリエンス・スマート自治体などに取り組んでいます。
どんな人が活躍していますか?
生活者・地域に密着した多種・多様な社会課題解決を図ることに意欲を持って取り組むため、多様性をもつ人材が当ユニットに欠かせません。金融機関、コンサルティング会社、病院・製薬会社、地方自治体、IT・ベンチャー企業など様々な出身の人々が活躍しています。
求める人物像は?
常に向上心を持ち、努力を惜しまない人LVC(ライフ・バリュー・クリエイション)ユニット及びヘルスケアグループの理念に共感し、ミッションの実現に向けて一緒に汗を流し、自らも向上できる人
必要なスキルや経験
論理的思考力とコミュニケーション能力は必須。
これまでのご経験からLVCユニットならびにヘルスケアグループのミッションを一緒に遂行していただける方かどうかを総合的に判断します。
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
社会システムデザインユニット
ITによる中長期的な社会デザイン設計、ITと社会デザインの融合領域の実現に向けて、官・民のさまざまな案件受託を通じて貢献します。
公共分野を中心に、官民連携や社会の構造改革、価値創造の推進が必要な各分野。
関わる事業領域は、行政、交通、観光、不動産、IoT、オープンデータと、国内外に関わらず多岐にわたります。
社会システムデザインユニット
執行役員・ユニット長・パートナー
村岡 元司(むらおか もとし)
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
若手人材を活用した電波有効利用に資するIoT技術実証等の推進のための調査検討 地域におけるワイヤレスビジネス創出のために、今後一層の電波の有効利用を図りつつ、IoT技術を活用することが重要であるという政府の認識の下、地域の特性に応じた電波利用環境の構築を支援するプロジェクトです。 特に、IoT需要の高まりからワイヤレス人材は不足していることから、新たな利用方法や活用技術に柔軟に対応できる若手人材を積極的に活用するための方策を検討し、実施しました。具体的には、高専等の若手人材のワイヤレス分野への登用が急務であり、さらには異業種等を含む幅広い知見の活用が求められていることから、地域における「若手人材を活用した電波有効利用に資するIoT技術実証」を円滑に実施するための効果的な方策について検討を行い、地域における電波の有効利用を推進するための支援策を取りまとめました。
どんな人が活躍していますか?
ユニットが取り扱うテーマが多岐にわたるため、幅広い挑戦ができる環境があります。そのため若手の「チャレンジ」を積極的に奨励しており、自身が目指す分野において主体的かつ明確な問題意識を持って取り組む人が活躍しています。 メンバーの年齢層、性別、出身業界、ワークスタイル等は多様性に富んでいます。そのため、互いを一人のプロフェッショナルとして尊重しあう職場風土があり、培ってきた知見を大いに生かすことができます。
求める人物像は?
オーナーシップを備えている人
指示待ち型では無く、会社という枠組みを最大限活用した上で自分が何を実現したいのか、という想いを強く持ってアクションを起こしほしい
知的好奇心が強い人
公共分野に係るさまざまな領域を扱うユニットにおいて、それぞれの多種多様なテーマに対して強い関心を持ち、クライアントの問題発見/解決に貢献してほしい
必要なスキルや経験
・事業会社におけるビジネス経験全般
・公務員等公的機関経験者
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
金融政策コンサルティングユニット
自治体ごとに異なる施策に対し構造改革や新たな知見の導入を実現したり、金融庁のレギュレーション分析から理想のプランを定義することで、政策や経済の進展に貢献します。
中央省庁及び自治体を対象とした公的セクター向け、業界団体及び金融機関を対象とした金融セクター向け、大別して2つの分野のクライアントを対象としています
金融政策コンサルティングユニット
ユニット長・パートナー
大野 博堂(おおの はくどう)
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
政策アドバイザー業務の受託
公的セクタ-のプロジェクトにおいて、道の駅の設置に向けたプランニングや観光地再開発、市民病院の経営建て直しなど、自治体における幅広いミッションを担う政策アドバイザー業務を複数の自治体から受託しています。地政学的因子がそれぞれ異なる自治体においては、一つとして同じ施策は出てきませんので、地域の実情に合わせて個別にデザインされた施策を導出することは、我々としてもやりがいを感じています。
金融庁におけるサイバーセキュリティ演習事務局の運営
3年間に亘り金融庁のサイバーセキュリティ演習の事務局を務め、金融各業態のセキュリティ面での実効性確保に向けた支援を実施してきました。2020年に向けて国際的なプレッシャーも加わる中、大変意義深いプロジェクトと認識しています。当ユニットでは、サイバーセキュリティ対策を含めたBCP全般での有意な知見を数多く有しており、これまでのプラクティスを公的セクターにおける防災・減災にも展開していくことが今後のミッションです。
どんな人が活躍していますか?
中央省庁、金融機関、ITベンダーなどから幅広い人材が集まっています。ユニット独自に提供する育成プログラムがあり、ファンダメンタルから学ぶことができるため、コンサルタント未経験者であっても、問題なく実力を発揮し、活躍することができます。 是非当ユニットにて「目からうろこが落ちる」ような体験をしてみてください。
求める人物像は?
得意領域を持っている人
より高度な専門性を身に付けてほしい。得意領域が無い場合でも、仲間とプロジェクトを共有する中で自らの専門領域を見いだし、高めてほしい。
人間性が高い人
能力一辺倒ではなく高い人間性をも備え、高度なバランス感覚を磨いてほしい。
必要なスキルや経験
・金融機関での実務経験
・中央省庁や自治体での行政経験
・物事の類型化や整理技法への興味
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
グローバル金融ビジネスユニット
社会のルールメイキングに直接関与してビジネス化することで、新たなビジネスフロンティアを構築するグローバルなデザインに貢献します。
金融機関、規制当局、決済サービス事業者、金融機能を導入する事業法人やフィンテック企業など、近年特に顧客層が広がりつつあります。
グローバル金融ビジネスユニット
ユニット長・研究理事・エグゼクティブコンサルタント
山上 聰(やまがみ あきら)
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
グローバルな決済ビジネスに関するコンサルティングプロジェクト
当ユニットは、業界全体もしくは、国境を越えた業界同士の関係の中で行われるプロジェクトに強みを持っています。ステークホルダーの数が多く通常のプロジェクトと比べて難易度の高いプロジェクトが多く、やりがいがあります。当ユニットでは業界標準の策定、業界全体をドライブするテーマにおける検討主体、もしくはコミュニティにおいて、リーダーもしくはファシリテーターとしてプロジェクトに関与した実績を踏まえて、個別プロジェクトに臨むアプローチを採用しています。
利点は、ルールや標準策定に関与することで、その背景にある課題と解決策等のナレッジを他社よりも早くより深いレベルで理解し、活動を通じて「特定領域に強い会社」というブランドを構築することができることです。変化の激しい世の中において、この戦略は時を得ていると感じています。また、当ユニットがそのようなポジションで関与できるのは、海外発の業界革新に寄与するグローバル金融ユニットの活動があってこそ、そのノウハウを国内に持ち込むリバースエンジニアリング戦略が根本にあるからです。
どんな人が活躍していますか?
国内外でユニークな付加価値を市場に提供することができる人物が活躍しています。
求める人物像は?
・Honesty(素直に事実を受け止める)
・Boldness(大胆)
・Trust(信頼関係)
・Freedom(自由)
・Team Spirit(チーム主義)
・Modesty(裁量があり、自発的)
・Fun(仕事を楽しむ)
必要なスキルや経験
・英語(今できれば嬉しいですが、将来できるようになりたいでもOK)
・海外経験(今経験がなくとも、これから経験したいでもOK)
・デジタル技術に関する知見(Nice to have)
・スタートアップに関する知見(Nice to have)
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
ビジネスストラテジーコンサルティングユニット
事業戦略立案から業務プロセス改革、ITグランドデザイン策定までをトータルに支援し、次代の成長基盤と競争優位の確立に向けた『事業の変革・創造』の実現に貢献します。
製造・流通、ロジスティクス、情報・通信、経営改革、事業変革、戦略マーケティング、グローバルビジネス、ITコンサルティング等、各分野の民間企業
ビジネスストラテジーコンサルティングユニット
執行役員・ユニット長・パートナー
加藤 賢哉(かとう けんや)
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
製造・流通戦略コンサルティング
製配販横断型流通構造改革(CPFR)/デマンドチェーン・サプライチェーン戦略/リテール戦略(顧客接点改革)/製造小売(SPA)ビジネスモデル改革/流通ロジスティクスなど、流通ビジネス全般に関わる改革構想立案・計画策定から実行・定着支援までをトータルに支援します。
事業変革コンサルティング
事業戦略立案/ビジネスモデル変革/業務プロセス改革(BPR)/チェンジマネジメント/ITグランドデザイン策定など、事業全般に関わる改革構想立案・計画策定から実行・定着支援までをトータルに支援
戦略マーケティングコンサルティング
マーケティング戦略(CRM戦略・製品市場戦略)、営業機能の再設計(機能・組織・プロセス改革およびSFA導入)など、マーケティングおよび営業全般に関わる改革構想立案・計画策定から実行・定着支援までをトータルに支援
どんな人が活躍していますか?
シニアコンサルタント・コンサルタントクラスは、コンサル未経験者からのスタートが大半ですが、短期間での成長を実現する実践的な育成環境にあります。少数精鋭で、自らが徹底的に考え、積極的・主体的に動ける人が活躍しています。また、クライアントやテーマのバリエーションが広いので、どんなことにも“好奇心”をもって取り組める人にとっては、おおいに実力を発揮できるでしょう。シニアマネージャー以上のほとんどは、外資系大手コンサルティングファーム出身者です。そのバックボーンを持ち込みながらも当社にあったスタイルにカスタマイズして実力を発揮し、組織のマネジメントやプロジェクトをけん引しています。
求める人物像は?
深い思考と洞察力、自分の考えを持っている人
クライアントに本当の意味でのバリューを感じてもらうために、クライアントと一緒に答えを”探す”のではなく、”作る”というスタンスで取り組んでほしい
経営課題・事業課題に対して複眼的視点でアプローチできる人
色々な経験をして得た幅広い知見を強味として発揮してほしい
必要なスキルや経験
・洞察力
・論理的思考
・幅広い知見
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
ストラテジーアンドトランスフォーメーションユニット
当ユニットでは、戦略策定だけでなく、変革の実現にコミットすることをより重視しています。真に変革を実現できるコンサルタントが戦略を策定することで、戦略立案から、業務・組織・人・ITの改革をトータルに支援し、次代の成長基盤と競争優位の確立に向けた『事業の変革・創造』の実現に貢献します。
比較的企業規模の大きなお客様が多く、且つ、製造、流通、情報・通信、建築・不動産、人材、教育・メディアなど業種のバリエーションが多彩であり、提供するサービスの範囲も多岐にわたるのが特徴です。
ストラテジーアンドトランスフォーメーションユニット
執行役員・ユニット長・パートナー
野中 淳(のなか じゅん)
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
実践的デジタルマーケティング/CRM戦略
グループ会社間での顧客データの統合・分析をもとに、新たなマーケティング戦略の策定を行いつつ、営業現場において”勝つための情報”を効果的に提供する仕組みを構築。仮説~実践・検証のサイクルを、クライアントと協働しながらスピード感を持ち且つ複数実践することで、短期間で実効性の極めて高い戦略と実現手段をつくりあげました。
アジャイル変革組織の構築
多くの変革プログラムを短サイクルで実行しているクライアントにおいて、最適な組織の構成、ミッション、機能、人材要件を見直し、組織を再構成する試み。
数多くのサービス提供を通じて得た経験・知識、世界での最先端の取り組み事例と、クライアント企業の特性等を考慮した上で、組織の建付けを抜本的に見直しながら、役員の所掌も含めて見直しを図り、組織の変革を実現しました。
IT組織の変革
IT組織が提供するべき"価値"の再定義にまでさかのぼり、その上であるべき組織の姿を描き改革を進めるプロジェクトを先導。組織の歴史、風土、市場でのポジションについて、クライアント組織のトップ層と何度もセッションを重ねながら、自社の存在意義に対する"解"の提示、及び納得感のある価値観・戦略の立案を実現しました。
どんな人が活躍していますか?
平均年齢は20代後半から30代前半と比較的若く、約半数がコンサル未経験者です。事業会社の経営企画、営業企画、マーケティング部門、またはSier出身の方々が活躍されています。未経験者の方には、適切なコーチ、メンターとなる人物を割り当てつつ、まずは自身の得意とする業態・業務領域に近しいプロジェクトにアサインして、比較的短期間のうちに成長できる仕組みが整備されています。経験者では比較的IT系コンサルティングファームの出身が多く、経験を活かしつつ、テクノロジーを活用した様々な戦略・変革立案で活躍しています。 計画的なチーム内ローテーションによって、多種多様なクライアントやコンサルティング案件を経験することが可能です。
求める人物像は?
変革の実現にコミットできる人
お客様にとって真の課題は何か、本質的に変革を実現するためには何をすべきかを考え抜き、お客様と一緒に追求することに情熱を注いでほしい。
チームワーク、ダイバーシティを意識できる人
がむしゃらに長時間働くのではなく、お客様や仲間の、時間・ワークスタイルを尊重しつつ、プロフェッショナルである意識を持って協働してほしい。
必要なスキルや経験
・好奇心・探求心
・柔軟でポジティブな思考
・コミュニケーション能力
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
マネージングイノベーションユニット
経済成長と社会的課題解決の両立を志向する企業・団体が増えていく中で、CSV(Creating Shared Value)に取り組む企業・団体に向けマネジメント力を強みとして持続的成長の実現に導きます。
物流、通信、金融、中央省庁等、社会インフラとなるような企業・団体を中心に、事業創出や事業変革等を図りたいと考えているお客様。社会的意義を持つ案件に、その業界を問いません。
マネージングイノベーションユニット
ユニット長・パートナー
和泉 靖史(いずみ やすし)
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
Social Project Management
経済成長と社会課題解決を同時に目指すような企業・団体で形成するプロジェクトに対して、プロジェクトマネジメントの専門家として参画し、『多様な立場からなる有識者の意見の整理』『ITを梃子とした各種施策検討・実証等の推進』『成果や政策提言の取り纏め』等を担う。
Business Produce
社会課題解決に繋がる新たな事業・サービスを起こす事業者に対して、経済合理性(収益力)も確保するための支援として、『新規事業の機会探索・機会創出支援』『ビジネスモデル構築』『収益化・ローンチにむけた各種検討・実証等の推進(ハンズオン支援)』等を担う。
IT Grand Design & Project Management
社会インフラを担うような企業・団体に対して、経営戦略実現や業務課題解決の支援として、『ITを軸とした企画を立案(調査・企画立案支援)』『実現に向けたロードマップ策定(計画策定支援)』『ITプロジェクトの立ち上げ・推進支援(要件定義支援)』『大規模マルチベンダ開発のプロジェクトマネジメント支援』等を担う。
どんな人が活躍していますか?
他のコンサルティングファームからの入社やSierからキャリアチェンジされた方が多く活躍しています。コンサルタントとしての基礎スキルはフォロー体制によって入社後でも身に付けることが可能です。
求める人物像は?
大規模マルチステークホルダープロジェクトをマネジメントできる人
プロジェクトの目標達成に向けて、多様なステークホルダーを巻き込みながら、複雑な問題を解きほぐす検討フレームワークを構築し、フェーズに応じて柔軟に対応するアプローチをとる等して、成果創出にコミットしてほしい
スタートアップ志向の人
プロジェクトでの業務遂行だけでなく、対外的な情報発信、提供サービスの研究・開発、人材の採用・育成等、自らが積極的に参画して所属組織の成長に貢献してほしい
必要なスキルや経験
・論理思考・ドキュメンテーションスキル・ファシリテーションスキル
・ビジネスの動向やITの動向等に対して常にアンテナを張り機会を捉えること
・大規模システム開発のプロジェクトマネージャーもしくはPMO経験
・システム導入の一連の経験
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
ビジネストランスフォーメーションユニット
業際的アプローチと先進的技術の活用、のいずれかに立脚した業態転換・新規事業モデルの実現に貢献します。
通信、IT/SI、情報メディア、ユーティリティ、エレクトロニクス、不動産、スポーツ、医療ヘルスケア分野の民間企業
ビジネストランスフォーメーションユニット
ユニット長・パートナー
松岡 良和(まつおか よしかず)
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
業際的アプローチ・先進技術活用による事業変革支援事例
●大手家電メーカー プロアスリート向け新規事業構想
技術に対する深い考察とプロアスリート向け市場の動向、現場のニーズ分析等を通じて、クライアントが保有する先進テクノロジーとプロアスリート市場の結節点を見出し、リアリティのある新規事業構想をご支援しました。
●大手不動産事業者と不動産テック(PropTech)に関する新規事業の立ち上げ支援
不動産テックの最新動向やビジネス事例を調査・分析し、有望領域の選定、ビジネスモデル立案などのご支援を行うと共に、当社のコネクションを活かしたアライアンス候補企業との折衝などのご支援を行いました。
●デジタルリハビリの事業構想支援
リハビリに関連する国内制度の分析や海外先進事例の分析を通じて「デジタル技術×リハビリ」でのイノベーションの必要性を確認するとともに、患者さんや医療従事者(医師、理学療法士、言語聴覚士等)へのヒアリングを通じて解決すべき不の深堀りを行い、新規事業の構想段階からご支援しました。
業態変革に伴う組織人事改革事例
●大手通信事業者 デジタル戦略推進にむけたIT部門の組織機構変革支援
海外通信事業者の最新DX動向やIT部門の活躍事例を調査・分析し、クライアントが掲げるデジタル戦略を実行するために「IT部門が達成すべきミッション」を定義したうえで、目指すべき組織機構と変革ロードマップの策定をご支援しました。
●大手広告事業者 高度先進技術人材の獲得・活躍にむけた評価基準構築支援
広告業界におけるDX技術活用の将来動向を調査・分析し、クライアントが確保すべき高度先進技術人材を具体化したうえで、獲得・活躍するために必要な新たな採用基準およびパフォーマンス評価基準の構築をご支援しました。
どんな人が活躍していますか?
自身で様々な企業とのリレーションを構築し、頭で考えるだけでなく一人称で行動できる人が活躍しています。
求める人物像は?
実行力のある人
自分が実現したい世界や活躍したい領域を定め、その実現に向けて道を切り開いてほしい
先進的技術に強い関心を持つ人
新技術を用いた新規事業モデルのビジョン創出に力を発揮してほしい
必要なスキルや経験
・コンサルティングファーム経験者
・事業会社で技術戦略での実績
・事業会社での新規事業創出の実績
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
デジタルイノベーションコンサルティングユニット
産業界から官公庁まで業界横断的に、デジタルを活用したイノベーションの実現に必要な、戦略の策定から、ケイパビリティの獲得までを支援します。
流通業、交通事業者、自動車メーカー、飲食チェーン、官公庁
デジタルイノベーションコンサルティングユニット
ユニット長・パートナー
木村 俊一(きむら しゅんいち)
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
大手小売業における次世代店舗のグランドデザイン
クライアントの業界において、国内では市場も労働力も減少傾向であることが明白である一方、消費者の嗜好は細分化し、選ばれる店舗になるための方向性は見えにくくなっている、という課題がありました。
コンサルテーションにおいて今後の店舗が目指すべき方向性を調査し、そこで活用可能なデジタル技術を幅広く洗い出し、これらを活用した場合のあるべき姿を検討しました。複数オプションについて、事業性評価を行なった上で、今後必要となる投資、活動をロードマップという形で整理しました。
どんな人が活躍していますか?
当ユニットでは好奇心のある人、自主性のある人が活躍しています。
好奇心がある人とは、常に新しい情報に対するアンテナを高くして、新たな取組みの事例を知り、これを実際のプロジェクトの検討の際に活用できる人。自主性のある人とは、、アサインされたプロジェクトに対してオーナーシップを持ち、積極的に仕事を推進できる人です。
求める人物像は?
新しいことを考えることが好きな人
情報感度が高く、新しいことを考え、具体化することが好きな人。
思考を検証し、具現化できる人
新しく考えたアイデアを、ロジカルに検証し、皆を納得させた上で、実現に向けてクライアントの組織を動かせる人
必要なスキルや経験
・ロジカルシンキング
・ITに関する業務経験
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
ソーシャルアンドビジネスイノベーション
プロジェクトを通じて、社会問題を解決することと同時に、多様性が認められ、創造性が生かせる「持続性のある社会」の創造に貢献します。
大手製造業、インフラ企業(上下水道)、官公庁、NTTデータ、NTTグループ各社
ソーシャルアンドビジネスイノベーションユニット
執行役員・ユニット長・パートナー
野中 淳(のなか じゅん)
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
ビジョンをつくる、発信するプロジェクト
中央官庁、大手ITベンダー等において、未来予兆分析、有識者インタビュー、フューチャーセッションなどの手法を活用し、官公庁・企業と社会/サービスビジョンの策定しています。
社会の仕組みをつくる、動かすプロジェクト
中央官庁、大手ITベンダー、大手製造業等において、サービスデザイン、組織開発、プロトタイピングの手法を活用して、企業の新規ビジネス・サービス創出、官公庁での実証実験プロジェクトの推進しています。
どんな人が活躍していますか?
当センターには、様々なキャリアの人が所属しています。個々の人の持つ知見と多様性を生かしながら、システムエンジニア、ビジネスコンサルタント、UXデザイナーなど複数の経験を持っている人が、それぞれのキャリアを生かして仕事をしています。
求める人物像は?
この分野でやりたいことのある人
立ち上げ段階のデザインコンサルティング分野を自主的に切り開いてほしい
デザイン、ビジネス、テクノロジーについて関心・興味のある人
ひとつの分野にとどまらない広い視野を持ち、新たな「コト」づくり目指してほしい
必要なスキルや経験
・企業、自治体での新規ビジネス・サービス企画・開発プロジェクト
・サービスデザインプロジェクトの参画
・コミュニティの企画・運営
・企業、自治体での組織開発プロジェクトの参画
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
ニューロイノベーションユニット
情報を客観的・定量的に解析することで無意識下の意思決定プロセスを解明し、脳科学を応用し、ビジネスにおける新たな付加価値の創造に貢献します。
脳科学の産業応用が可能な主にB2C産業
メーカー(飲食料品、化粧品、日用品等)・サービス業
脳科学をR&D、マーケティング、人材育成等に活用しようとするすべての企業
ニューロイノベーションユニット
常務取締役・ユニット長
加藤 浩治 (かとう こうじ)
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
応用脳科学コンソーシアム
脳科学の産業応用を目指した産学連携によるオープンイノベーション型のコンソーシアムを立ち上げ。現在、約50社のリーディング企業と100人の脳科学、心理学、行動経済学、人工知能、マーケティング等の研究者が参画しています。
脳の視聴覚モデルのシステム構築プロジェクト
CM等の動画を鑑賞した際の脳の状態をfMRIで取得、解析し、その情報からCM動画等の好感度、狙い通りに制作されているか等を確認できるシステムの構築、また、そのサービスを展開。さらに、取得した脳情報を基に脳の視聴覚モデルをAIで実現し、fMRIで計測しなくても、動画をAIに入力すれば、どのように見えているかをシミュレーションするシステムを構築し、現在、クラウド上でのサービス提供を開始予定です。
どんな人が活躍していますか?
20代~30代前半を中心とした若い世代が活躍しています。
データサイエンス、心理学、脳科学等の修士、博士課程修了者が多く、一人ひとり異なる専門性を有し、その異能力者の融合による新たな付加価値の形成を目指している集団です。
求める人物像は?
PW&IDがある人
P:Passion(仕事に対する情熱を持ち続ける人材)
W:Will(仕事をやり遂げようとする意志を持つ人材)
I:Intelligence(知識を磨き、自分の専門力を高めることができる人材)
D:Decision Making(能動的、主体的に活動できるよう自ら意思決定できる人材)
心理学、行動科学等の専門的知見を持つ人
脳科学、心理学、行動科学、行動経済学、データサイエンス、人工知能等の専門的知見を発揮してほしい
必要なスキルや経験
・脳科学、心理学、行動科学、行動経済学、データサイエンス、人工知能、社会科学、比較文化学等の研究分野での博士号(または修士)
・マーケティング、商品企画、研究開発、人材育成等のビジネス経験
・マーケティングのビジネス経験
・商品企画のビジネス経験
・研究開発のビジネス経験
・人材育成のビジネス経験
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
デジタルコグニティブサイエンスセンター
情報を客観的・定量的に解析することで無意識下の意思決定プロセスを解明し、ビジネスにおける人にまつわる新たな付加価値の創造に貢献します。
消費者の理解とそれに基づくアプローチが必要とされる主にB2C産業
メーカー(飲食料品、化粧品、日用品等)、サービス業、人材、官公庁、金融機関等の幅広い企業
デジタルコグニティブサイエンスセンター
常務取締役・ユニット長
加藤 浩治 (かとう こうじ)
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
人間情報のデータベース化プロジェクト
4.5万人の人間の性格、趣味・嗜好、精神疾患、認知バイアス等、1500項目の特徴をDB化し、顧客が保有するビッグデータ等と融合し、ユーザーの無意識の特性や潜在的ニーズを探り新たな付加価値を創出するプロジェクトです。
人間視点のマーケット解析
マーケットセグメントを従来のアンケートやグループインタビュー等の主観評価やデモグラフィックな情報のみに依存して行うのではなく、マーケットを形成している一人ひとり個人の潜在的特性に着目し、人間視点のマーケット解析を提供しました。
働き方に関するデータ解析プロジェクト
働き方改革等に代表されるワークエンゲージメントやワークライフバランス等について、個人差に着目して解析し、一人ひとり異なる個に対して適切なアプローチが可能になるような方策を提供しました。
どんな人が活躍していますか?
20代後半~30代前半を中心とした若い世代が活躍しています。
データサイエンス、心理学、脳科学等の修士、博士課程修了者が多く、一人ひとり異なる専門性を有し、その異能力者の融合による新たな付加価値の形成を目指している集団です。
求める人物像は?
PW&IDがある人
P:Passion(仕事に対する情熱を持ち続ける人材)
W:Will(仕事をやり遂げようとする意志を持つ人材)
I:Intelligence(知識を磨き、自分の専門力を高めることができる人材)
D:Decision Making(能動的、主体的に活動できるよう自ら意思決定できる人材)
心理学、行動科学等の専門的知見を持つ人
脳科学、心理学、行動科学、行動経済学、データサイエンス、人工知能等の専門的知見を発揮してほしい
必要なスキルや経験
・脳科学、心理学、行動科学、行動経済学、データサイエンス、人工知能等の研究分野での修士号または博士号
・マーケティングの経験および興味
・商品企画の経験および興味
・研究開発の経験および興味
・人材領域の経験及び興味
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
先端技術戦略ユニット
先端技術をもって産業戦略を構築することを目的に、産・学・官の連携とともに産業戦略を打ち立て、技術を起点にした真の産業像の実現に貢献します。
官公庁ならびに業界・分野トップ企業
先端技術戦略ユニット
常務取締役・ユニット長
加藤 浩治 (かとう こうじ)
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
World Robot Summit事務局支援業務
「Robotics for Happiness」というテーマのもと、 人とロボットが共生・共働する世界を実現しロボットの社会実装を推進するために行われるロボットの競技会・展示会のPMOを実施しました。これは、経済産業省、NEDO主催の一大事業であり、世界中から最高峰の技術者が集まり、最先端の技術を競い合う場にすべく、様々な事業で得たPMOの経験を活かして鋭意奮闘中です。
次世代介護機器/生産性向上/地域包括ケア推進
介護保険施設に伴走型コンサルティングを実施し、介護ロボットを効果的に導入するチェックリストを作成。 介護業界が大切にする意識や価値観を見える化し、将来に必要なロボットコンセプトを設計しました。
どんな人が活躍していますか?
製造業、官公庁、製薬企業、業界団体等で、それぞれやりたい思いを持った人たちがコンサルティングのフィールドで活躍しています。特に、専門性等でエッジが聞いていたり、世の中をこう変えたいという気持ちを持った方が活躍しています。
求める人物像は?
新技術に対する情熱を持つ人
新技術の導入による社会的課題の解決に熱意を持って取り組んでほしい
ポジティブシンキングのできる人
物事を常に前向きにとらえ、何事にも恐れずに挑戦してほしい
固定概念にとらわれない人
過去のレガシーを継承しながら柔軟な思考で新しいことに取り込んでほしい
チーム主義の人
チームで大きなことを成し遂げることに情熱を持って取り組んでほしい
ロジカルシンキングのできる人
高い論理的思考力を持ち、クライアントの信頼関係を適切に構築してほしい
必要なスキルや経験
・先端技術の企画開発戦略・技術戦略の経験
・企画・調査に携わった経験
・戦略立案・事業計画立案の経験
・ヘルスケア業界経験
・新規事業の企画・推進力
・折衝・調整能力
・リサーチ力
・英語力
・プレゼンテーション能力
・コミュニケーション能力
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
コーポレート統括本部
経営幹部のスタッフとして、経営の基本方針、経営戦略、中期経営計画、年度事業計画等の立案・全体取りまとめの他、人事、財務、法務、総務等のコーポレート部門の役割として定められた業務を行い、全社事業運営を円滑に推進するとともに、社員のエンゲージメント向上に努めます。
社会、株主、お客様、取引先などのステークホルダーに貢献することを目指します。同時に従業員向けの各種サービスを充実させ、満足度向上にも努めます。
コーポレート統括本部
取締役 本部長
成田 正人 (なりた まさと)
今後の重点方針はどのようなものですか?
世の中の社会環境は急激に変化しており、当社のようなコンサルティング事業を手掛ける企業の存在は、一層重要になるとともに、競争も更に激化することが予想されます。当社においては、事業規模も順調に拡大し、2021年には創立30周年を迎えることになります。事業環境の多様化・高度化に順応しながら、更なる会社の発展をDRIVEしBACKUPするスタッフ組織を目指して、日々努力していきたいと思います。
どんな人が活躍していますか?
経営陣のサポート役として会社制度改革や事業推進に積極的に関わってみたい人、自ら企画・立案し、事業部門に働きかけて新たな事業モデルを構築するなどにより、社会への貢献を実感してみたい人にとってやりがいのある仕事です。実際にそのようなマインドセットを持つ人が活躍しています。
求める人物像は?
業務の正確性と遂行能力のある人
正確さはもとより、責任を持って仕事の進捗をマネジメントできる人財を求めます。多様な業務を優先度をつけながら効率的に進めていく実行力にも期待します。
コミュニケーション能力のある人
社内外のステークホルダーと積極的にコミュニケーションをとって、合意形成を図ってくれることを期待します。
必要なスキルや経験
・企業会計・経営数値の管理(経営企画・財務)
・日本の法体系の基礎知識(法務・契約)
・IT体系、情報セキュリティの基礎知識(情報システム業務)
・ビジネス文書の作成、会議設営等ロジ対応(コーポレート統括本部全般)
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
産業戦略ユニット
ヘルスケア、ライフサイエンス業界を中心とした産業全体の変革を目指し、新産業や新規ビジネスの創出支援、GRC領域のBCP、BCMの策定等について産学官連携し、産業応用のための各種戦略、事業化支援の推進に貢献します。
中央省庁、国立研究機関、国立大学法人、公共機関、地方公共団体、医療機関、医療系社団法人、各種コンソーシアム、メーカー
産業戦略ユニット
ユニット長・アソシエイトパートナー
吉田 俊之 (よしだ としゆき)
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
攻めの領域でのプロジェクト
・地域医療連携を進める社団法人に対し営業戦略支援等を行い、
わが国でも最大級の地域医療連携体制を構築した。
・デジタル化による新規事業創出と既存事業の高度化・効率化を実現するため、
メーカー企業のデジタル化ビジョンの策定及び社内改革をサポートした。
・メーカー企業に対し、サービスモデルの概要比較及びサービスモデルの
商流の分析等を実施
守りの領域でのプロジェクト
・モデルケースとなるようなBCP、BCMの策定を進めている。
また、日本で初めての取り組みである「地域医療BCP構築」に関し、
国立大学の防災研究機関等と連携し推進した。
・エリアにおける、スムーズかつ正確な医療情報連携が取れる
救急医療体制を構築
・国際的ビッグイベント等の災害対策において、基本方針立案や
訓練等を実施
どんな人が活躍していますか?
インダストリー(ヘルスケア、ライフサイエンスに対する知見等)、コンピテンシー(リスクマネジメント等)各々の知見を持つメンバーが数多く在籍し、強みを活かし且つお互いの知見を吸収しながらプロジェクトを進めています。 また、多様な人材からの影響を受けて強みの強化はもちろん、新たなスキルやノウハウも獲得することができ、コンサルティングスキルを磨くための土壌が整っています。
求める人物像は?
・官、民を巻き込み産業全体の支援者・先導者になりたいというパッションを持つ人
・プロフェッショナルとしての自覚を持ち、常にクライアントファーストで
物事を考えられる人
・バリューを発揮する事に執着し、自らの強みを最大限に活かしつつ自らの
限界も理解し、周りを巻き込みながら与えられた責務を最後まで全うできる人
・物事を俯瞰的に見る事ができる人
・正直さや素直さがあり、自己分析が冷静にできる人
必要なスキルや経験
・インダストリー・コンピテンシーいずれかに強みを持ち、バリューを
発揮できるプレゼンテーションスキル
・論理的思考力
・コミュニケーション能力
・文書作成能力
・プロジェクト等で一つの案件を担当し、
最後まで完遂させた経験
・新たな市場の開拓等、仕事を創った経験
スペシャリズムとジェネラリズムを融合
問題解決に向けた最善のチームとは。
グローバルビジネス推進センター
経済成長著しいASEAN地域への事業展開を中心に、日系企業におけるビジネススキームのグローバルスタンダードを推進し、ノウハウを生かして現地企業や公的機関の戦略的デジタライゼーション施策に貢献します。
海外展開時のビジネスサポートや新規事業領域開拓の実効支援を必要とする日系企業およびASEAN地域における現地企業
過去に手掛けた代表的なプロジェクトは?
バンコクにおける金融サービス企業のオープンイノベーション推進プロジェクト
日本での実績とノウハウを活用しながら、産官学の連携にもつながる意欲的な事業として注目を浴びています。
この他、他ユニットで既に実績のある「スマートシティ」「デジタルマーケティング」「インフラ整備」などの分野においても、現地のリレーション構築やリサーチ等の役割を担い、広く会社全体のグローバルビジネスの先導役としての立場を確立していきます。
どんな人が活躍していますか?
当センターでは、市場分析に基づき当社の強みである領域をオファリングとして整理し、有力企業にアプローチすることから案件発掘が始まります。綿密な論理性、確かな情報収集力といった能力・経験値のある方は、その実力を大いに発揮できるでしょう。
また、リレーション強化のために、グループ内に蓄積した実績を分かりやすくアレンジする応用力も求められます。セールスとデリバリー双方において、目標を明確にもち、その実行に向けた実行意図が明確な自律的行動のできる方の活躍を期待しています。
求める人物像は?
知識・経験の研鑽に積極的な人
決められたプロセスの中で動くよりも自らスキームを考えて実行することができる方を期待します。
国際感覚があり、行動力のある人
海外という魅力的なフィールドにおいて、自身の能力を発揮したい、チャレンジしてほしい。
必要なスキルや経験
・英語に関する語学能力(ビジネス会話レベル)
・プロジェクトマネジメント経験
一人ひとりの成長が、会社の成長に
そして社会の成長発展に繫がると信じて。
一人ひとりの成長が、会社の成長に
そして社会の成長発展に繫がると信じて。
一人ひとりの成長が、会社の成長に
そして社会の成長発展に繫がると信じて。
一人ひとりの成長が、会社の成長に
そして社会の成長発展に繫がると信じて。
就職活動をしていた当時、「自分が死ぬときにどんな死に方をしたいか」を真剣に考えていました。「自分の人生に一抹の悔いなし」という状況で人生を終えたいなと思っていましたが、それは非常に難しいことで、どうすれば実現できるか悩んでいました。そんな時、私なりに見つけた解は、「悔いを残さない生き方をするために、たとえ無人島でも生きていける(どんな困難にぶつかっても自分の力で打開できる)ような強い人間になること」でした。
そんな折、コンサルティングファームに勤める大学時代のサークルOBと飲みに行き、コンサルティングファームはお客様の課題解決を生業とし、若いうちから責任とプレッシャーの中で周りの5倍くらいのスピードで成長できるところだという話を聞き、私が望む「人生に悔いを残さない生き方ができる、サバイバー的な人間の鍛錬」ができる環境、がそこにはあると思いました。
そのような経緯もあって、就職活動はコンサルティング業界に絞っていましたが、もともと「心と脳」への興味から理系の大学・大学院でトリの脳について研究をしていたこともあり、ニューロコンサルティングという他のコンサルティング企業にない独自領域に惹かれ、この会社を選びました。
新卒入社後は、デジタルマーケティング領域に関するコンサルティングおよびソリューション開発をメインで行っています。ソーシャルメディアデータ分析をメインに、ソリューションも開発し、培ったソーシャルメディアデータ分析力を強みに、ID-POSデータ、アンケートデータ 等を組み合わせてメーカー、流通小売、金融機関向けのビジネスを展開しています。最近では脳✕Twitterの金融機関向けソリューション開発といった入社時に自分のやりたかった「心と脳」というテーマに近い取り組みも行っており、非常にやりがいを感じています。
しかし、今でこそやりがいを感じ、日々の業務に向き合えている私ですが、入社2年目のときにお客様から、「あなたは、コンサルフィーを払うだけの価値を出していない」と面と向かってお叱りを受けたことがありました。当時は、まだ右も左もわからない状況ながらも、必死で仕事をこなし、そこそこのパフォーマンスを発揮していたつもりでしたので、この言葉にはかなりへこみました。私のコンサルタント人生の中での最も「痛い体験」と言えます。しかし、これを機会に、どんなお客様に対しても、自分がどんな価値を提供できるかを深く考えるようになりました。まさに「クライアントファースト」について真剣に考えるきっかけとなった出来事だったと思います。ちなみに、お叱りをいただいたお客様にはプロジェクトを通して、最終的には非常にご満足いただき、今でも定期的に飲みに行かせていただいています(笑)。
現在は、プロジェクトリーダーを務めさせていただき、日々責任とプレッシャーを感じつつも「人生に悔いを残さない生き方のできる、サバイバー的な人間」に着々と近づいているのではないかと実感しています。また、他組織と連携しながら、高校時代から興味を持っていた「心と脳」についてビジネスアプローチできている点も魅力です。
そして何より、コンサルタントとして「~すべき」という提言だけお客様に投げかけ、"絵に描いた餅"で終わらせるのではなく、自分たち自身でソリューション開発し、実際にお客様が利用し価値を感じていただくビジネスを目指していこうという仲間が周りにいることも大きな支えです。私にとっては、実装する部分が一番ワクワクします。R&Dの要素も多分にありますが、将来的なビッグビジネスになることを期待してバックアップしてくれている会社にも感謝しています。
たまに就職活動中の後輩から「この会社に入ると自分はどうなれますか」という質問を受けることがありますが、私はその会社選びの視点は間違っていると思います。一番大事なのは、将来自分のやりたいこと・実現したいことが何かをよく考えたうえで、それに適した会社を選ぶことです。自分の中でこうありたいと思うことが大切で、これはこれからもずっと自分に問いかけていきたいと考えています。
他の職種でも言えることかもしれませんが、特にコンサルタントは「逃げられない」「逃げてはいけない」状況下でいかに自分の能力を発揮できるかが重要です。NTTデータ経営研究所は、タフさが求められる環境ではありますが、それと同時に非常にチャレンジングなことができる環境もあります。
一人ひとりの成長が、会社の成長に
そして社会の成長発展に繫がると信じて。
大学では物理学専攻でしたが、もう少し社会に近い研究をしたいと考え、大学院では環境問題と経済を絡めた研究室に所属していました。就職活動をするにあたっては、自分自身、多少飽きやすい部分もありましたので、特定の業種や業務に偏らず、様々な経験を積むことが可能な会社という観点で就職先を探していました。その中でコンサルタントという職種が選択肢に上がりました。
NTTデータ経営研究所の存在はインターネットの採用関連サイトで知りました。他にも何社か選択肢はあったのですが、自分の専攻であった環境に関する業務を行っていることが選んだ理由として大きかったです。加えて、入社から3年間はジョブローテーションで複数のユニットを経験する育成体系もあり、短期的に様々な経験を積めるといった点や、当時は新卒で採用された社員がほとんどおらず、長期的には自分自身が会社の文化形成の中心になれたらとの思いもあり、当社への入社を決めました。
現在は、銀行や保険会社、ノンバンク等の金融機関を中心に、マーケティング施策立案や新商品企画、市場調査等のご支援をしています。インタビューやアンケート、IR情報、新聞・雑誌記事など様々な情報を用いて、各種市場や消費者ニーズ・行動の分析等を行い、クライアント企業の事業展開に資する情報提供やご提言ができるよう、日々業務に取り組んでいます。また、プロジェクトと並行して、ユニット内での調査研究や、たまにではありますが執筆・講演等の活動を実施しています。
案件のきっかけは様々です。上司との繋がり、もしくはお客様同士の繋がりで引き合いをいただくことも当然ありますが、私が以前に書いたレポートを読んでくださってお問い合わせいただいたケースなどもあります。お客様とディスカッションを行い、課題を整理していく中で新たにプロジェクトが立ち上がることもありました。
また、基本的には複数のクライアントに対して同時に案件を進めるマルチタスクで仕事を進めています。特定の顧客に専念するやりかたにも魅力を感じますが、マルチタスクの場合、他の案件で得た情報やアイデアを別の案件に援用できるという利点もあります。
これまでの経験で感じたことなのですが、仕事を進める上で重要なのは、素直に疑うことだと思います。たとえば、上司やお客様と話をしている際に、その人が常識と信じていることについて、自分では腑に落ちないと感じることがあります。このような場合に、異なる観点で調べてみると、実は別の解があったり、別の原理が作用していたりすることが見えてきます。
入社して4~5年目の時に、中国の上海で1年半勤務したことがあります。当時、中国にある企業の事業計画の策定や営業支援といったプロジェクトが始まると聞き、自分からやりたいと手を挙げ行かせてもらうことができました。
また、入社6~7年目(当時はシニアコンサルタント)だったころ、上司と共同で講演をする機会を頂いたことがあります。初めての機会で、かつ参加される皆さまにはお金を払っていただいていることもあり、何とか価値のあるものにしなければと大きなプレッシャーを感じながら夜遅くまで資料を作成し、リハーサルをした上で本番に臨みました。当日の講演は何とか無事にこなすことができ、参加者の方々から様々なフィードバックをいただく中で、いくつかの企業様とはその後も情報交換をさせていただく間柄となり、現在は実際のプロジェクトにまで結びつく結果となっています。
様々な経験をすることは何にも代えがたい自分の財産となりました。やはり、経験をすることは大切だと感じています。
基本的に、クライアント企業の方々はその道のプロであり、また、当社内の上司・同僚も何かしらのスキル・専門知識を持って中途入社されている方がほとんどです。その中で、新卒で当社に入社した我々のような人間がどのような価値を提供できるのかというプレッシャーは今でも日々感じています。
しかしながら、そういったプレッシャーの中で、どうしたら価値を感じていただけるかを様々な角度から考え、資料化し、お伝えすることにより、クライアント企業の方から「なるほどこういうことか」といったお言葉をもらえた時には、安堵の気持ちを覚えると同時に、自分自身がまた一つ成長したという充実感を得ることができています。「なるほど」という言葉は、お客様の気付きを意味します。この「なるほど」から、ひいては企業の意思決定に関わることができたとき、自分の価値が出せたといえるのではないでしょうか。
私が入社したころと比較して、当社の中で新卒入社組のメンバーは多くなったものの、全体から見ればまだ少数です。その道のプロであるお客様に対して納得いただける価値を提供するのは非常に難しいことですが、新卒入社だからこそ、既存の知識やカンに頼ることなく、丁寧にファクトを集め、考え抜く癖を身に着けることができるのではと思っています。
わからないことは謙虚に教えを乞いつつも、自らの力で調べ、考え抜く姿勢を持ち、その結果として自分の結論を出せる人、ある意味「コミュニケーションのとれる研究者」といった人が当社に適しているのではないでしょうか。そういう方にぜひ入社してほしいですね。
最初のうちはスキルも身についていない状態ですが、考える姿勢を貫き、プロジェクトを重ねるごとに成長を実感できるようになります。そういった「謙虚さ」と「頑固さ」をもった皆さんとお仕事ができることを期待しています。
一人ひとりの成長が、会社の成長に
そして社会の成長発展に繫がると信じて。
大学は経済学部で財政学、環境・福祉などを勉強していました。卒業後は保険会社に就職をし、事業開発、ジョイントベンチャーへの出向など幅広く経験をさせてもらいました。出向期間が終了する頃、このままヘルスケアという分野に特化して仕事をやってみたいという思いが出てきました。また、今まで行ってきた個人の保険設計を考え、販売するという仕事についても、必要な保険を設計するのではなく、より広い社会の仕組みを変えることで安心した世の中をつくりたいということを考えるようになっていきました。これが、転職を考えるきっかけになりました。
転職に際しては、職種も含めて選択肢はいくつか上がったのですが、ヘルスケアという分野を当社で立ち上げる時期だったこと、面接の担当者の印象が良かったことなどから、当社を選びました。
「現場と政策の両方に携わることができる」のは、当社だからできることの一つだと思います。地方で医療従事者と話を進めた上で感じたことを政策提言に反映していく、逆に、政策として提示されたものを現場に展開した際に果たして妥当なのかを検討する、両方に携わることができます。政策だけだと本当に役に立つものが実現できないこともあります。
また、個人として、上流から下流工程まで幅広く仕事をすることができるのは現在のユニットの大きな特徴ではないでしょうか。
当社では、私も含めて複数の業務を同時に進める社員が多くいます。マルチタスクな仕事の進め方は、人によって意見が分かれるかもしれませんが、多くの物事を見ることができるという意味で良いことだと感じています。
それから、多様なバックグラウンドをもった社員も多いと感じています。自分の周囲を見渡しただけでも、外資のコンサルティング・ファームから転職した人、医療機関や事業会社の出身者、社長をやっていたという人もいます。多様なスキル・知識・考え方を持った人と仕事をすることは、とても刺激になります。
抽象的ですが、コンサルタントの仕事を進める上で必要なものは、「思い」みたいなものではないかと考えています。どういうものを作ればいいのか、地域の方々にとってどういうことを考えればいいのか、また実現するためにはどうすればよいのか、ということです。
もちろん、折衝力やロジカルシンキング、マネジメント能力は仕事を進める上で必要な要素です。
しかし、「思い」がないとより良いものを作っていくことは難しいと思っています。
私自身は、社会貢献やボランティアは、ボランタリー(自由意思)な気持ちだけでは継続しないのではないかと考えています。それらの気持ちに社会の仕掛けやビジネスを組み合わせる仕組みづくりができたらいいな、と考え仕事をしています。自分の事業領域で例えるならば、介護のケアをする人を大事にするような社会づくりを進めていきたいです。やはり現場のケアをする人が元気でないと、ケアを受ける人も幸せになれないですよね。
今後も生活者、社会にとって役に立てることを短期的視点ではなく、長いスパンで腰を据えて考えていきたいと思っています。
私たちが次に手掛けるイノベーション
それは、私たち自身から始まる。
成果が最大化する “自分の働き方” を創りだす。
そのために強いWillを持ってやってみること。
時間や場所を有効に活用できる働き方は、オフィスのあり方を変えることでもあります。当社では、自宅で働く「在宅勤務」、移動中や訪問先でも業務可能な「モバイルワーク」、全国数十か所の社外契約オフィスで仕事ができる「サテライトオフィス」と複数の形態を組み合わせたテレワークを実施しています。テレワークには、「時間・日数に制約がなく、毎回の事前承認不要」という自由度の高いルールを導入しました。
また、永田町にある本社オフィスのコンセプトは「フレキシブル・ワーキング」。固定されたデスクに縛られず、仕事内容や一緒に働く相手に合わせて働く場所をフレキシブルに選べることにより、「ソロワーク」と「コミュニケーション・コラボレーション」のメリハリが生まれます。
従来のように、毎朝オフィスに行って自席で一日を過ごすのではなく、状況に応じて働く場所を選択するスタイルが当たり前の時代へ。時間や場所の制約を取り払うことで、プロフェッショナルとしてよりクリエイティブな成果を自律的に生み出すことを可能にします。
集中して作業できる個室ブースや電話ブース、会議室など、快適に働ける設備が揃っています。サービス提供会社2社と契約し、300か所以上(2021年4月現在)のサテライトオフィスを必要なときに必要なだけ利用可能です。
株式会社ザイマックスが運営するモバイルワークオフィス。首都圏に約50拠点を持つ(2021年4月現在)
東急電鉄が展開するシェアオフィスネットワーク。NewWorkは首都圏のみならず、直営店、提携店合わせて250拠点以上の店舗ネットワークを形成。(2021年4月現在)
チームプレイからイノベーションが生まれる。
コミュニケーションがセレンディピティを連れてくる。
コミュニケーションの活性化は、オープンな空間づくりから。当社では、オフィスのレイアウトでコミュニケーションの質の向上を図っています。まずはペーパーレス化で物を減らして広いオフィスを実現。遮るもののない広々とした空間は、オープンで風通しのよい雰囲気づくりだけではなく、物理的にも心理的にもコミュニケーションの壁を取り払います。
フリーアドレス制の執務エリアは、人が流動的に行き交うことで職位や部署を超えたコミュニケーションが自然発生し、思考が固定化することを防ぐメリットも。さらに、コミュニティスペースを豊富に設けることで、思い立ったらすぐにミーティングが可能。互いに触発し合うことで新たなアイデアが生まれ、意思決定もスピーディに。よりクリエイティブな成果へとつながります。
書類の電子化を進め、書類の保管場所や「自席」にとらわれない働き方を実現。仕切りになっていた書類棚がなくなり物理的・心理的な壁が取り払われ、コミュニケーションを取りやすくする効果がありました。
プライベートも仕事も充実
トレードオフをブレイクスルーするのが私たち。
誰もが快適で持続的に働ける環境づくりは、個人の能力を高め、より活躍の場を増やすことにつながります。だから当社では、育児や介護、治療、リハビリなどのライフイベントを迎えても働き続けられるように、さまざまな制度を設けています。
コンサルタントの仕事は決まった時間に退社するのが難しく、子育てと両立しづらい面も。また、高齢化社会により、介護を担う人は今後ますます増えるでしょう。そんな中、働き方の選択肢を増やすことで、それぞれに合ったワークスタイルで仕事ができる環境を目指しています。
社員一人ひとりがプロフェッショナルとして、業務とプライベートをセルフマネジメントしながら持続的に活躍し続けられる環境や風土の醸成を図っています。
育児休業は「子どもが2歳に達するまで」、育児時短制度は「子どもが小学校就業まで」取得可能です。介護を行う必要のある社員については、状況に応じて個別に対応します。また、テレワークの活用により、保育所の送迎や介護の前後の在宅勤務も可能です。
休暇(オフ)を前向き(ポジティブ)にとらえて活用するライフスタイルが、豊かで余裕のある発想を生み出します。年度始めにあらかじめ有給休暇取得計画を立て、組織内でお互いの予定や先々のスケジュールを共有し計画的に休暇(オフ)を組み入れることで、継続的・安定的な業務遂行と家族や自分のための時間の両立を積極的に実現していきます。
日本の新しい情報未来を担っていく企業として、
最先端のIT活用を行い続ける使命がある。
ワークスタイル改革に伴い、当社ではIT環境を刷新しました。テレワークやフリーアドレスといった自由度の高い働き方を可能にしたのも、長年培った技術力やノウハウがあってこそ。ハイスペックなツールやアクセスのよさに加え、高いセキュリティ環境を整備。いつでもどこでも安心してスムーズに仕事できるから、ハイクオリティなパフォーマンスを発揮できます。
また、全員にノートPCやiPhoneを支給することで、時間の有効活用、社内外を問わずコミュニケーションが飛躍的に取りやすくなるなど、業務の効率化にさまざまな面で効果を発揮。より高い生産性を実現します。
モバイルPCとスマートフォンをシームレスに活用するメールやWEB会議システムを導入。執務エリアで資料作成し、そのまま会議室でペーパーレスのミーティングをしながら、同時に資料修正もできて効率アップ。リモートアクセスと組み合わせて、社外でも社内にいるのと同じ作業が可能です。
操作性に優れたリモートデスクトップサービスにより、快適なリモートアクセスを実現。社外からファイルサーバーや内部WEBシステムへアクセスできます。また、通信スピードが速いため、いつでもどこでも快適なコミュニケーションが可能に。
「新しい働き方」への挑戦が、成長を加速させる。
勝ち抜くための近道がここにある。
「新しい働き方」への挑戦が、成長を加速させる。
勝ち抜くための近道がここにある。
地方創生につながる仕事がしたくて、官民連携、観光に関連する領域で、IoT、AI、デザインシンキングなどを積極的に活用した具体的なソリューションを提供している企業を探していました。現在は、中央官庁や街づくりに関連する社会的なインパクトが大きな業務に携わっています。トライアンドエラーを繰り返しながら、仕組みやシステムの構築を行っているのですが、人の生活の根幹にかかわるような仕事ですので、責任もありますし、人の生活に深くかかわることが自身の大きなモチベーションになっています。
今は子育て中のため、テレワーク制度を活用し、子どもの状況に応じて在宅勤務を増やすなど働く時間や場所を工夫しています。ワークスタイル変革の前と後とでは働き方がガラリと変わりましたね。育児・家事と仕事の両立がとても図りやすくなりました。例えば、午前中はお客様先にお伺いして打ち合わせ、午後は子供の授業参観や学校行事に出席した後、社内の打ち合わせに自宅からskype会議で遠隔参加、子供と夕飯を食べた後、夜に資料作成を行う等しています。
当初、チームメンバーとの情報共有が即時にできなくなるのではないか、仕事と生活の区別が曖昧にならないだろうか、という不安な面はありました。家族は一緒に過ごす時間が増えたことをとても喜んでくれていたのですが、最初はやはりオンオフの切り替えがうまくいかなくて苦労しました。私が急に仕事モードになることに戸惑うこともあったようです。最近では、「この時間からこの時間までは仕事をする」と前もって宣言することで、理解してもらえるようになりました。
また、お客様への対応面でもテレワークを活用することで、自分自身の時間とお客様の状況・ご要望をうまくアレンジできるようになり、ご迷惑をおかけすることなく、スムーズに進行していると感じています。
もちろん、自由度の高い制度ですから、自ら主体的に意識して生産性の低下を防いだり、情報の可視化について工夫をしたりする必要はあります。対策として、自分が今、何の仕事をどの位の進捗状況でやっているのか、量・時間・場所を周囲の人にきちんと伝えられるようにしました。目の前にいないからこそ、どこでどれくらいの時間をかけたのか、そしてどれだけの成果を産み出したのか、ということが、メールを読んだだけで相手に理解してもらえるよう常に心がけています。また、分析結果等をパワーポイントで作成したものを提出するような場合、概要や見てほしいポイントなどを一言付け加えるようにして、相手が次のアクションを起こしやすいように作業ボリュームを報告するようにしています。事前にリスクを洗い出して様々なことを想定した上で、周囲にも事前に伝えて業務を行うことで、さほどトラブルはありません。
他のチームメンバーもテレワークを活用しており、お互いに遠隔でも問題なくやっています。それぞれがメンバーに配慮しつつ、自分に合った働き方を選ぶ。皆がそのことを理解した上で積極的に活用しているので、私自身も使いやすく、違和感なく利用することができました。今回の変革には、チーム全体がぜひ前向きに取り入れてみよう!という感じだったので、とても自然に受け入れられていますね。
当社は、様々なバックグラウンドを持った仲間とともに、新しいことに挑戦できる環境だと思います。私自身、今回のワークスタイル変革を通じて、フレキシブルに働く、という新しい取り組みにチャレンジし、多くの気付きを得ることができたと感じています。私にとって「働く」とは働く場所ではなく、誰と何をするか、つまりチームでプロジェクトを進めることそのものだな、と実感することもできました。
「自分だったら、顧客としては、社会としては、といった複数の視点を持つ」ことはコンサルタントとして大事なことではないかと思います。いろいろなことに興味を持って、首を突っ込んでみたりする方は、当社に向いているのではないでしょうか。自分から問題を見出し、自らが意志をもって解決していこうと思える方を歓迎します。
「新しい働き方」への挑戦が、成長を加速させる。
勝ち抜くための近道がここにある。
前職では定型化されたソリューションの導入が中心で、裁量の幅に限界を感じていました。転職を考え、自由度の高いコンサルティングファームを模索している中、当社ではクライアントのために本当に必要なことを自分で考え実行できる可能性を感じて入社しました。現在は常駐スタイルのコンサルティングで、IT部門変革の検討、事業部門とIT部門のあるべき連携像の策定・推進等の企業変革活動をご支援しています。お客様とともに考えた企画の提案から実行まで、すべての過程に携わることで、自分自身の実践的な成長を感じることができています。また、経営層の方々との協議も増え、カウンターパートのレイヤーが上がってきたことを実感しているところです。
常駐スタイルのコンサルティングでは、経営層と戦略レベルの会話をしながらあるべき像を考え、実務においてもお客様と一緒になって実際の施策実行まで伴走できること、お客様と一緒に事業を作り上げている感覚を常に感じられることが魅力ですね。一方で、お客様と近い距離感で仕事ができることで、集中して作業したい際には効率が落ちてしまうこともあります。そんな時は、作業に集中するために常駐先を離れ、サテライトオフィスを活用することができています。おかげで個人業務の生産性は明らかに向上しましたし、自社に戻る必要がなく仕事ができるようになったことで、移動時間もだいぶ短縮できています。
また、前職ではあまり会社への帰属意識を感じることなく働いていましたが、当社においては自由な働き方ができるからこそ、普段のコミュニケーションを大切にしようという雰囲気がありますね。自分自身も積極的に社内の色々なところに顔を出すようになりましたし、社内サークルにも2つ所属しています。普段は直行直帰が多いにもかかわらず組織の一員として働いている感覚を感じられますし、当社にはどこかアットホームなところを感じています。
前職では、基本的には自社に戻らなくてもすべての業務が完結できる環境でした。一方で、入社当時の当社には社外で仕事をすることが想定されていない印象があり、クライアントの要望にスピーディーかつ柔軟に対応できるようにするためには、もっと柔軟な働き方ができるオープンな会社組織であるべきではないかと感じていました。そのような感覚は外から来た人間でないと気付けないことでもあるので、今回当社のワークスタイル変革プロジェクトに参画した時も、前職での経験や働き方に対する考えを伝えられたらと思っていました。
プロジェクト開始当初は、様々な意見が交錯し、全体の方針をいかに整理して進めていくのかという部分に苦慮しましたが、管理部門だけで進めるのではなく、現場のコンサルタントを交えて何回も検討を重ねてきたこと、また、経営トップ自身がワークスタイル変革のリーダーとなり、部門長へのアプローチをしたことなどがポイントとなり、導入までこぎつけられたと思っています。
実際に開始してみて、目に見えて変化したIT環境やオフィス環境にも少しずつ皆が慣れてきた様子を感じますし、もともとあった育児休暇制度を利用する男性も増えてきましたね。カルチャーが変わっていくまでにはまだまだ時間がかかるとは思いますが、率先して働き方の工夫を推進していきたいと考えています。
これから先、多くの仕事はすべてリモート化されていくような世界を想像しています。身近なところでは育児や介護でリモート対応が必要になってきていますし、同時翻訳の技術が更に進めば、仕事のボーダーレス化が進み、戦う先が世界になってくるのではないでしょうか。そのために、セキュリティ面も含めたIT環境の整備は働き方改革に欠かせません。もう一点はAIの活用。コンサルタントの仕事も一定量はAIが担うことになると思うので、その中で、コンサルタントはどういう価値を提供していくべきか、を改めて再定義していかなければならないのではないかと考えています。
また、お客様のビジネススピードが加速している中で、これからのコンサルタントは社内で与えられる仕事だけでなく、社外のいろいろな場に顔を出して様々な人と仕事ができるようになるべきだと思いますし、素早く柔軟に、OnとOffを自分の意思で使い分けられる働き方ができるようになることが重要ではないかと感じます。そういう意味でも今回のワークスタイル変革の取り組みは社員の更なる成長に寄与すると思います。個人的にも自由度の高い働き方を活用しながら、社外での自己研鑽の時間をより多く確保し、外部とのコラボレーションを意識的に起こしていければと思っています。
当社は、チームで仕事する文化がありながらも、個の強み、専門性を際立たせることに価値観を持つ会社。これからもっと若手層の専門性を育てるためにも、優秀な人材の育成や定着が必要です。とがった人材の入社を心待ちにすることはもちろん、とがった人材に自らがなろうと思う人が増えるといいなと思いますし、僕自身もそんなとがった人材になって、自分の色を出していきたいですね。実際、独自の領域を持ち、ロールモデルとなる上司・同僚が多くいますし、それがひいては、部署やユニット毎の個性につながっていくと考えています。僕自身が実感していることでもありますが、当社は「個」としての成長や変化を求める方にとっては、大変魅力を感じられるステージではないでしょうか。ぜひ、いろいろな強みを持った方・持ちたい方とお仕事ができればと思っています。
「新しい働き方」への挑戦が、成長を加速させる。
勝ち抜くための近道がここにある。
子どもが2人いるのですが、最初の子が生まれたのが2009年。入社3年目くらいからライフステージが変化していきました。当時は、子育てとコンサルティングワークはなかなか両立し得ず、色々試行錯誤しても、残念ながら自分の納得いく両立ができずに辞めていく方を見送ったことも多々ありました。自分自身も、時短などいろいろと工夫してようやく今落ち着いてきたところです。
私がこの会社に入社したのは、今後の社会のあり方を考えて、今の仕組みを変えていく仕事がしたいと思ったからです。現在所属しているライフ・バリュー・クリエイションユニットでは、高齢化や少子化、グローバル化、デジタル化など社会の転換期において、私たちを含め地域の生活者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を最大化する地域社会の再構築を目指しています。
仕事と子育てに悩む方は多いと思いますし、私も試行錯誤してきましたが、葛藤したからこそ得たものがあります。入社当時は、社会課題とは「会社の仕事」のことでしたが、子育てをきっかけに夫と働き方を話し合ったり、地域の方とコミュニティについて活動したりすることで、子育て支援や地域コミュニティ再生、女性活躍、働き方改革、健康寿命延伸、ボランティアなど、社会課題といわれることが「自分事」になっていきました。より生活者目線で社会課題を捉え、自分の体験を踏まえたリアリティある言葉で発想し提案できるようになったのは、とても大きいですね。生活者のリアリティや本質的なニーズに沿った解決の方向性を示すことは、私ならではのコンサルワークのやり方ですし、それができる今の状況をとても幸せに感じます。加えて、様々な立場の方々と共により良いソリューションを模索できることにも、非常にやりがいを感じています。
「いつでも、どこでも」働いてよくなったことで、以前に増して優先度を決めて集中して仕事に取り組むようになりました。自由度が上がったことで、会社の仕事、地域の活動、自分自身の学びを臨機応変に生活に取り入れられるようになり、モチベーションがあがり、生産性もあがりました。社外のワーキングマザーからもそんな状況をうらやましがられています。
また、自宅やサテライトオフィスで仕事をすることも多いため、出社時は今まで以上にコミュニケーションを意識するようになりましたね。特に、指示を受ける立場にある若手コンサルタントたちが私のようなマネージャーとのコミュニケーションが取りにくくならないように意識をしています。例えば、社内定例会議を設定して対面で仕事を進める時間を設ける、skypeを習慣化する、など、お互いのワークスタイルがちがってもスムーズな仕事ができるよう工夫しています。
制度を活かすも殺すも人です。自由度の高い働き方であるからこそ、持っておくべき認識として、「相手にもその自由がある」「従来どおりのオフィスでの仕事のほうが安心感をもてる人も尊重する」という、それぞれの選択が違ってもお互いに気持ちよく仕事ができる配慮を忘れてはいけないと思います。完璧にではないにしても、少なくともそういう気持ちで試行錯誤しながら少しずつ皆でより良いものにしていければと思っています。
子どもが生まれる前は、一人で仕事を抱えて頑張ってしまうタイプでした。それが、子どもの生活リズムに仕事を合わせざるを得ない環境下に変わりました。時間制約がある中で同じように成果をあげようと思うと、必然的にチームワークを重視するスタイルに変わっていきました。実際、一人でやるよりずっと良い結果を出せるようになったという実感があります。職位、年齢というよりは、物の見方が多様であることが良い結果につながっています。他の組織(ユニット)で面白いと思う人、すごいと思う人に声をかけて脳科学やデザイン思考等の新しいことを学んだり、コラボレーションをしたりして、仕事の幅に、より奥行きが出るようにもなりました。
ユニット共同で受注した案件にアサインされたことをきっかけにコミュニケーションが始まり、今年度は私から声をかけて一緒に企画書をつくったりしました。仕事以外でも、例えば、私が呼びかけ人となって発足した「パパママランチ」という子育てについて社内で話せるコミュニティや社内の仲間と始めた永田町近辺で働く方々のコミュニティをつくるサークル活動「通わす森」では、所属ユニットや組織、仕事に関係なく、個人として話をしているうちに、人の輪がインフォーマルな形で広がっています。コミュニケーションがコラボレーションを連れてくる、そんなことが実際に起きています。
コミュニケーションの活性化と言う意味では、オフィスレイアウトも一役買っていると思います。ワークスタイル変革に伴い、フリーアドレス制の導入・コラボレーションスペース・オープンミーティングブース等が増設されましたが、明るくなったと思います。色合いという意味だけでなく、それぞれのワークスタイルや仕事内容などに応じて働く場所を選ぶようになった結果、ユニットに関係なく顔を合わせるようになり、オフィスのあちこちで気軽なコミュニケーションが増えた印象です。
コンサルタントとして何かを成すための専門知識やスキルは、必要なことを学べる素地があれば十分だと思います。大切なことは、社会において何か実現したいことがある、ということ。そんな人と是非一緒に働きたいです。
自分がこの仕事を通じて何をしたいのか、何のために仕事をしているのか、自分の生き方の軸がどこにあるのかを意識して、仕事を選んでいく時代になったのかな、と感じています。また、それを成そうと思うと結局会社の中だけでは収まらなくなっていくでしょう。そういった意味でも、自由度の高いワークスタイルというのは非常にありがたいし、結果的に生産性向上や新しいアイデアの創出、より良い提案という成果につながると思います。
私には人は誰もが能力をもっている、それを活かして社会課題を解決する仕組みを作りたいという思いが基軸にあって、それが自分の生き方や働き方を決めています。仕事(ワーク)かプライベート(ライフ)かを分けないスタイルが私の理想です。そのために、会社でできることは会社でやり、社外や地域でやった方がよければそこでやる。私にとっては全て仕事で、それが自分の生き方です。あなたは何がしたいですか?
「新しい働き方」への挑戦が、成長を加速させる。
勝ち抜くための近道がここにある。
当社はある意味外資のコンサルティングファームよりも実力主義が徹底している、10年目以上の社員が多いのも特徴です。その一番の理由は、自由度が高いこと。コンサルタント個人の裁量が大きく、制約が少なく、前向きなチャレンジを応援する風土があります。自律的に動ける人なら、実力がつけばつくほどさらに自由度が増し、さらにおもしろくやりがいのある仕事ができるため、必然的に在籍年数が長くなっていきます。
とはいえ、子育てや介護などをはじめとしたライフイベントによって仕事との両立が難しくなるケースが過去には発生していました。家庭の事情で優秀な社員の雇用が途絶えてしまうのは非常に勿体無いことです。そこで、すべての社員がより継続的に働き、より成長し活躍できるようにするために、働き方を大きく変えることが必要だと考えました。これが、ワークスタイル改革のきっかけです。
当社のワークスタイル変革の施策の中で、もっとも特徴的なのはテレワークです。社外で仕事をする際、回数の制約なく事前承認も不要と、かなり自由度が高い仕組みです。きちんと成果を出せるのなら、どこでどう時間を使うか、そのプロセスは問いません。その分、よりいっそう成果を重視します。
改革実施に先立って私自身もテレワークのトライアルを行ったところ、すぐに効果を実感しました。「集中して作業したいときは自宅やサテライトオフィスで」「アイデアを出したいときは社内でいろいろな人とコラボレーション、コミュニケーション」など、その日の仕事内容によって時間と場所の選択肢が増えるため、効率よく仕事ができ、結果として生産性が上がるのです。働き方の自由度が上がることで、すべての社員がより多くの価値を生み出せることを願っています。
当社は、同業他社から転職してきた人も驚くほど、自由度の高い会社です。「新しい社会の姿を構想しともに「情報未来」を築く」という当社のミッションに向けてどのような価値を創造していくか、そこに向けて何をすべきかはコンサルタント一人ひとりが考えてチャレンジできる風土があります。
その高い自由度の中に、今回のワークスタイル改革によって「働き方」も加わりました。自らのwillをしっかりと持ち自律的に行動できる人、オープンなコミュニケーションにより新たな発展を生み出していける人にとって非常に働きやすく能力を発揮できる会社です。
ワークスタイル改革に終わりはありません。更なる成長を目指して、私たちは挑戦を続けます。
新たな一歩を踏み出し可能性を開く。
共に挑戦する仲間を求めています。
当社は真の経営コンサルタントとしての
成長・活躍を目指す人にとっては最適な場です
コンサルティング業界といってもファームによって立ち位置、取り組んでいる領域、社風等は様々です。志向性にマッチする優秀な人がたくさん入社してくれることを心待ちにしております。
業務基盤部長 野々山清
当社は、”新しい社会の姿を構想し、ともに「情報未来」を築く”というミッションを掲げて、官への社会政策に関するイノベーティブな提言や次世代社会の構想を踏まえた民に対する事業開発&推進に関する実践的なコンサルティングを展開しています。
また、ITを強みにしつつも、システムインテグレーション等のソリューションに全く縛られることなく、社会や企業の課題解決に取り組むことができるのも大きな特徴です。上流のコンサルティングに特化して複数本を掛け持ちで遂行するスタイルであるため一定期間で非常に多くのケースを経験でき、それが個々のコンサルタントの大きな財産になっています。
当社では、パートナーが営業、若手は生産といったような切り分けではなく、すべての人が企画・営業・生産(走攻守)3拍子揃った一般市場で高く評価される自立したコンサルタントを目指すということを基本思想としています。ポジションが高くなって急に企画や営業ができるようになるわけではありませんから若いうちから、顧客開拓や提案営業をパートナークラスと一緒に行ったり、情報発信(執筆や講演等)を自分自身の名前で行う等、世の中に名を売っていく、指名が掛かるようになるための活動に早くから携わることができます。
成果と能力に基づくメリハリの利いた実力主義の世界ではあるものの、「Up or Out」のファームではないことも当社の特徴です。コンサルティング未経験の方でも高い成長意欲があればベースの強みを活かしつつ中長期的なスパンでのキャリア形成が可能です。コンサルティング業界の中では離職率は低めとなっており、じっくりと自己のキャリアを高めていくことができる環境があります。
新卒・中途、業界経験者・未経験者を問わず
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