「空港保安の将来像研究会」第5回セミナーのご案内
新型コロナウィルス感染症の流行が衰えを見せない中、空港事業は深刻な影響に直面しており、コロナ後に向けて抜本的かつ戦略眼を持った変革が求められています。お隣の韓国では、この変革を、国が描いた戦略・計画に基づいて、トップダウンで進めつつあります。詳しくは研究会メンバーである三笠が公表したレポート「空港が第4次産業革命を牽引する「体験デザインの場」に!-韓国政府のスマート空港推進政策の動向-」をご高覧いただければと存じますが、短期に広範な変革を実現することが急務の現状においては、トップダウン・アプローチの方が効率的・効果的に機能するのではないかというご意見もあろうかと考えます。
そこで本セミナーでは、韓国政府のスマート空港推進政策に民間側から深く関わる韓国SSTL社副社長 朴 芝連(Jeeyourn Park)氏を招聘し、現在のスマート空港推進計画の進捗状況を詳しく掘り下げることで、その実像に迫ります。
概要
日時 | 2020年10月10日(土) 14時00分~15時30分(90分) |
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実施方法 | Zoomを用いたオンラインセミナー(参加申込者には、別途ご案内メールを送信予定) |
参加費 | 無料 |
主催 | 空港保安の将来像研究会 |
事務局 | NTTデータ経営研究所 |
講師紹介 | 韓国SSTL社副社長 朴 芝連(Jeeyourn Park)氏 SSTL社は韓国のX線CT機メーカーであり、Duel Energyによる成分分析、AIを用いた画像診断、遠隔地での集中的な画像診断等を試行するなど、欧米先進企業に匹敵する先進的な取り組みを実施中。朴氏は韓国国土交通部とも関係が深く、韓国税関の検査システムを手掛けるなど同国空港変革に深く関与しており、現在はスマート空港計画やスマートシティ計画に参加中。 |