「リファレンスアーキテクチャで考える次世代スマートシティ・コミュニティの在り方」アーカイブページ

情報通信技術(ICT)の活用が進むデジタルトランスフォーメーション(DX)の時代において、現実空間(フィジカル)の情報が仮想空間(サイバー)と融合していく「サイバーフィジカルシステム(CPS)」の社会実装に向けた取り組みが国内外で進められています。スマートシティ・コミュニティ分野においても、現在、CPSを適用した研究開発・実証や標準化策定への取り組みが進められています。

デジタルテクノロジーの浸透とその活用分野の多様化が進展していくことで、社会システム全体を俯瞰した設計と相互運用性を意識したアプローチが必要となってきています。

このような全体を俯瞰した設計と相互運用性の確保のための手法として、リファレンスアーキテクチャを用いた各階層に要求されるデータ連携やガイドラインの整理、研究開発・実証、標準化を進めるべき領域を特定する手法が提唱されています。

このたび国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、「リファレンスアーキテクチャで考える次世代スマートシティ・コミュニティの在り方」のオンデマンドセミナーを開催し、スマートシティの実現におけるCPSや都市IoT活用に係る課題・検討アプローチの方法、事例紹介などを有識者の方からご講演いただきました。

※講演資料及び視聴動画は、無断転用禁止

基調講演

  • 「Smart Cities technologies in developing countries: Insights from the World Bank practice for Realizing Society 5.0 in Japan
    (途上国におけるスマートシティ技術:日本におけるSociety 5.0の実現に向けた世界銀行の取り組みからの示唆)」

     Victor Mulas(世界銀行 上級都市専門官 兼 TDLCチームリーダー)

  • 「日本の経済復興とサステナブルな社会の実現に向けたグローバル戦略」

     市川 芳明(多摩大学大学院 客員教授)

  • 「スマートシティと分野間データ連携基盤:必要性と課題」

     越塚 登(東京大学大学院情報学環 教授)

  • 「スマートシティにおけるDXのポイントとその可能性」

     丹 康雄(北陸先端科学技術大学院大学 副学長 教授)

調査結果の紹介

DX時代におけるスマートコミュニティ関連分野での研究開発及び標準化動向調査報告

(株式会社NTTデータ経営研究所)

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