「地域ブランド調査」住みたい&観光で訪れたい市区町村は、いずれも札幌が1位~北海道のなかでも、札幌が誇るブランド力が顕著な結果に~

株式会社NTTデータ経営研究所

株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川島 祐治、以下 当社)は、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社が提供する全国の「NTTコム リサーチ」登録モニターを対象に、「住みたい&観光で訪れたい地域についてのアンケート調査」を行いました。
本調査は、日本各地において「住みたい」と思われている地域、「観光で訪れたい」と思われている地域・スポットに関して実施しました。
住みたい地域については、現在住んでいる地域に将来にわたって住み続けたい場合を含めて調査。観光で訪れたい地域については、これまで訪れたことのある地域・スポットを含めて調査しました。
この結果、住みたい&観光で訪れたい地域(市区町村)はいずれも札幌が1位となり、さらに観光で訪れたい地域では函館も2位に入るなど、観光における北海道人気の高さが示されました。
住みたい地域(都道府県)を見ると、東京が1位、神奈川が3位で、特に「生活利便性・ヘルスケア」、「カルチャー・歴史・教育」、「居住」、「人的な関係性・地域の愛着」の観点からブランド力が高く評価されました。
当社では今後も、アンケート結果から得られる「地域ブランド向上」に求められるモノ・コトを定量的に分析することで、日本各地の活性化に貢献していきます。

主な調査結果

住みたい・住んでみたいベスト3は、東京・北海道・神奈川(都道府県)/札幌・横浜・那覇(市区町村)

  • 日本全国の住みたい・住んでみたい地域をランキングで見ると、都道府県レベルでは、ベスト3が、東京都(1位)、北海道(2位)、神奈川県(3位)となった。
    また、市区町村レベルでは、ベスト3が、札幌市(1位)、横浜市(2位)、那覇市(3位)となった。

観光で訪れたい地域・スポットのベスト3は、北海道・沖縄・京都(都道府県)/札幌・函館・那覇(市区町村)

  • 日本全国の観光で訪れたい地域をランキングで見ると、都道府県レベルでは、ベスト3が、北海道(1位)、沖縄県(2位)、京都府(3位)となった。
    また、市区町村レベルでは、ベスト3が、札幌市(1位)、函館市(2位)、那覇市(3位)となった。

居住地のある都道府県に将来にわたって住みたい割合は、北海道・広島・東京・高知が上位

  • 都道府県単位で住みたい・住んでみたい地域として、居住地を選択しているのかどうかを集計したところ、北海道が最もその割合が高く、広島・東京・高知も上位に入った。
    一方、大阪・新潟・山梨の居住者では、将来にわたって住み続けたいを選択した方がゼロという結果になった。

居住地のある都道府県に観光で訪れたい割合は、三重・沖縄・北海道・広島・山口が上位

  • 都道府県単位で観光に訪れたい地域・スポットとして、居住地を選択しているのかどうかを集計したところ、三重が最もその割合が高く、沖縄・北海道・広島・山口も上位に入った。
調査概要

本件に関するお問い合わせ先

当社では、EBPM(Evidence Based Policy Making)の一環として、地域づくりのための評価指標(KPI)の開発、スコアリング(定量評価)等に取組んでいます。
都道府県・市区町村に関するアンケート調査の詳細については、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

※各自治体のデータを保有しています。

報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ経営研究所
コーポレート統括本部 経営企画部
広報担当
Tel:03-5213-4016
E-mail : webmaster@nttdata-strategy.com

内容に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ経営研究所
社会基盤事業本部
社会システムデザインユニット
/ライフ・バリュー・クリエイション・ユニット
實方 裕真、新見 友紀子、矢野 勝彦
Tel:03-5213-4295/4110

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