経済産業省「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2019」エントリーを開始~新たにセカンドキャリア賞やアイデアコンテストを実施~
株式会社NTTデータ経営研究所
株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川島 祐治、以下 当社)は、経済産業省より「健康寿命延伸産業創出推進事業(事業環境整備等事業)」を受託し、「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2019」のエントリーを開始しました。
背景
日本は、世界に先駆けて超高齢社会に突入し、社会保障費の増加や、生活習慣病や認知症の増加、医療格差、介護施設または人材の不足等の社会的な課題が現実となっており、それらの課題を解決し、国民の健康に対する多様なニーズに対応する新たなヘルスケア産業の継続的な創出と発展が必要となっています。
経済産業省では、ヘルスケア産業が持続的かつ自立的に創出されていく環境を整備するため、ファンドや民間事業者、団体等と連携しながら、事業創出に必要な資金を供給し、優良事例の顕彰等を有機的につなげることでヘルスケア分野におけるエコシステムの構築を目指す一環として、2015 年度より「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」を開催しています。
ヘルスケア分野における課題の解決に挑戦している優れた団体、企業等の表彰を通して社会に周知すること、および、ベンチャー企業と大企業・ベンチャーキャピタル等のビジネスマッチングを促進することで、それらの団体、企業等の自立的な成長を促します。また、幅広いイベントと連携することで、ヘルスケア分野における大きな潮流を作ることを目指します。
概要
名称 |
ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2019 (Japan Healthcare Business Contest 2019:JHeC2019) |
主催 |
経済産業省 |
日時 |
2019年1月30日(水)13:00~18:00(開催時刻は予定) |
会場 |
東京ミッドタウン日比谷 BaseQ(東京都千代田区有楽町1-1-2) |
募集内容
誰もが人生を最期まで幸せに生ききることができる「生涯現役社会」の実現を目指すにあたり、健康寿命の延伸に寄与するヘルスケアソリューションを提供する事業を募集します。具体的には、生活習慣に関連する疾患(糖尿病等)や加齢に伴う疾患(認知症等)などの検査や予防、管理に貢献するサービス等、以下に示すテーマに関する事業を募集します。
- 超高齢社会への対応に関する事業
- 健康経営の取り組みに資する事業
- 質の高いデータを活用した事業
2018年度の新規企画
2015年度から開始した本コンテストですが、本年度は新たに以下の企画を新設いたします。
セカンドキャリア賞の新設
生涯現役社会を実現していくにあたり、定年退職を前提とした働き方は転換期にあると言えます。そこで、応募されたビジネスプランのうち、定年退職前後からの第二の人生としてヘルスケアビジネス創出に奔走されているベテラン人材が活躍しているものを、生涯現役社会にふさわしいセカンドキャリアモデルとして顕彰します。
アイデアコンテストの新設
ヘルスケアビジネス創出において、現場を知り、個々人や社会のニーズを捉えていることは大変重要です。今後の更なる産業の創出に向けて、日頃からヘルスケア課題に向き合う専門職や研究職、学生などのビジネスアイデアを募集します。書類選考を通過した際には、ヘルスケア分野のビジネス専門人材によるアクセラレーションプログラムもご用意していますので、ふるってご応募ください。
本件に関するお問い合わせ先
本事業に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ経営研究所
社会基盤事業本部
ライフ・バリュー・クリエイションユニット
大野 孝司、塙 由布子
E-mail : jhec@keieiken.co.jp