対応することが当然のものとなりつつある企業や自治体のGXやSX。この計画策定から実行支援まで、伴走型のコンサルティングを提供します。

環境対応やサステナビリティへの対応が企業や自治体の競争力を左右する時代が到来しています。当ユニットでは企業や自治体の戦略策定・計画策定から、戦略や計画に基づく実行支援まで、また、官民連携の新しい枠組みや新ビジネスの企画や立上げまで、伴走型で幅広く支援しています。 例えば、国内においてはエネルギーを切り口として地方創生にも貢献する地域エネルギー会社(日本版シュタットベルケ)の設立支援実績を豊富に有しています。さらに、環境エネルギーインフラの海外展開支援など国内にとどまらずグローバルに活動を展開しています。 また、進化の著しいAIなどの最新のデジタル技術を活用することにより社会に潜む課題を解決するためのコンサルティング、デジタル技術そのものの調査分析、さらには技術の有する負の側面に対応するための情報保護等に係るコンサルティングの実績も豊富に有しています。

村岡 元司

執行役員 / ユニット長 / エグゼクティブパートナー

大手商社、シンクタンクを経て、2001年6月より現職。環境エネルギー分野を中心に、地球温暖化対策、事業戦略策定、スマートコミュニティ構想策定、環境インフラ輸出支援、エネルギーを起点としたまちづくりなど、幅広い実績を持つ。寄稿、講演、政府系委員など経験多数。

著書に『PFI ビジネス参入の戦略』(B&Tブックス)、『図解 企業のための環境問題』(東洋経済新報社)、『環境倒産』(B&Tブックス)、『実践 PFI適用事業』(ぎょうせい)、『成功する! 地域発ビジネスの進め方』(かんき出版)、『詳解 排出権信託 制度設計と活用事例』(中央経済社)、『環境ビジネスのいま』(NTT出版)(いずれも共著)等

主なクライアント

商社、エネルギー関連企業、製造業、デジタル関連民間企業、中央省庁(経済産業省、環境省、国土交通省、総務省、農林水産省など)及び外郭団体、地方自治体

プロジェクト

再エネ電解水素の製造及び水素混合ガスの供給利用実証事業
■ 秋田県能代市において風力発電由来の再エネ電力を利用してグリーン水素を製造。地域で活用されている国産天然ガスを模擬した模擬ガスにグリーン水素を混合して利活用する実証事業を実施。

■ コンサルタント会社ではあるものの、コンソーシアムの代表としてエンジニアリング会社と連携して、実証プラントの整備、運営を実施した。

■ 調査分析のみならず、具体的なビジネスに近い領域まで活動を展開していく一例。
地域エネルギー会社(日本版シュタットベルケ)を通じた地方創生
■ 収益事業から得られる収入を地域課題の解決等(多くの場合、非収益性の活動)のために活用していくことを目指した、日本版シュタットベルケのモデルとして、全国各地で地域エネルギー会社の設立を支援。

■ 地域エネルギー会社には地方自治体が出資しているケースも多く、エネルギー事業に精通した民間企業(共同出資者)と連携し事業活動を展開していく。

■ 弊社は事業会社の設立前の事業性検討から、官民連携事業体の組成、運営まで伴走型で支援。
Trusted Web共同開発支援事業に係る調査研究
■ デジタル化の進展とともに偽情報やフェイク動画等が増加。デジタル技術の基盤である情報の信頼性に不安を覚える事態が発生。

■ 要請に応じて提供したデータが、他目的に流用される懸念が増大。

■ こうした事態を踏まえ信頼できる情報の流通拡大を目指し、ユーザ自身が自らに関連するデータをコントロールすることを可能とし、データのやり取りにおける合意形成の仕組みを取り入れ、その合意の履行のトレースを可能とする等の仕組みを取り入れた実証事業を支援。

求職者の皆様へ

社会・環境・経済の3つの側面で持続可能な社会づくりを目指しています。そのため、生活者に身近な地域社会の仕組みづくり、国全体を展望した社会づくりのための政策検討の支援、国境を越えたグローバルレベルでの持続可能な社会づくりに向けた活動を実施しています。特に、ビジネスの手法を生かしながら、デジタルを活用したSXの実現を目指した活動を重視しています。
自由度が高く、コンサルタントの関心のあるテーマ等を積極的に取上げています。また、コンサルタントの皆さんがそれぞれにプロとして成長していける組織づくりを目指しています。
チャレンジ精神旺盛で、社会意識が強く、成長意欲の高い方が活躍し易い職場です。