生活者中心の「健康・医療・介護・福祉(子育て)」「生活&食と農業」に係るコンサルティングで住民のWell-Being最大化を目指す。

先端テクノロジーやAI・IT・データ活用、政策・ビジネスに係る知見で国と地域をつなぎ、産・官・学の多様なステークホルダーをインテグレートしながら、生活者が抱える様々な課題の解決策を講じる。その結果、住むと健康になるまち、安心して暮せるまちを実現し、住民のWell-Beingの最大化を目指す。 具体的には、次世代ヘルスケアシステム(地域包括ケアモデル)の構築、ヘルスケアビジネス戦略策定・事業化支援・関連産業の創出、データ利活用、地域医療・介護連携、食✕健康ビジネス展開、フードテック・アグリテック分野の研究開発支援、インクルーシブな社会づくり(子育て・少子化対策、困窮者・孤独孤立対策)などに取り組む。

矢野 勝彦

執行役員/パートナー/ユニット長

東京大学法学部卒業。三井住友銀行(旧住友銀行)に入行、厚生労働省(旧厚生省)出向や事業調査、融資企画、支店営業等を担当。その後、日本総合研究所でのコンサルティング業務等を経て、2014年より現職。

ライフケア産業(生活・介護、健康・医療、交通・住宅等)分野の事業化支援・政策支援、高齢化・人口減少時代の地域産業創出・地域活性化等に取り組む。

民間ビジネス・地域経営、IT・データ活用、先端テクノロジー活用等による生活者のWell-Being向上と持続可能な地域モデルの両立に向け、官(政策)・民(ビジネス)・学(アカデミア)の視点から多様なアプローチを行っている。

主なクライアント

経済産業省・厚生労働省・総務省・農林水産省・内閣府・内閣官房などの中央省庁・外郭団体、地方自治体、民間企業・団体、病院・クリニックなど多岐に亘る。

プロジェクト

Smart Healthcare 事業化に向けた支援業務
クライアントが保有する技術で開発した、ベルト装着により心拍測定が可能なウェアラブルデバイスを用いた新規ビジネスの構想・モデル検証・エビデンス構築に向けた実証実験、普及展開の支援等を伴走型で支援。循環器系疾患のリハビリや予防等に向けた行動変容アプリと組み合わせることで、疾患予防・再発防止等による医療費適正化を図り、自治体等の保険者における成果連動型のビジネスモデルとして事業化を目指している。
地域における新たな保健医療体制構築に向けたプロジェクト
生活者が安全・安心に暮らし、働き続けるための地域づくりの一環として、地域医療連携、医科歯科連携等の多職種協働による医療提供体制づくりを支援。特に医療(歯科領域も含む)分野のデジタル化・データ利活用、遠隔医療(オンライン診療)等の導入・運用支援や実証・調査研究等に注力している。また、全身疾患との関係性が深いといわれている歯周病を予防するための歯科口腔保健領域の政策支援等も行っている。
地域包括ケアの効果的な実現に向けたプロジェクト
住み慣れた地域で暮らし続けることを実践するための仕組みである地域包括ケアを効果的に実現させるために、自治体や地域づくり人材の養成、医療介護連携やケアマネジメントのあり方についての調査、AIやICT活用に関する実証事業等を実施。さらに、これらの高齢者分野で培った知見をもとに、「地域共生(インクルーシブ社会)」や「こども分野」における地域ケアのあり方についても調査研究を進めている。

求職者の皆様へ

生活者が抱える多様な課題解決に取り組むため、様々なバックグラウンドを持つ人材が当ユニットには欠かせません。今も医療機関、製薬・医療機器会社、商社・銀行・保険会社、国・地方自治体、食品会社、IT・ベンチャー企業など様々な出自の方々が活躍しています。当ユニットの理念に共感し、そのミッションの実現に向けて一緒に汗を流し、自らも向上できる方、常に向上心を持ち努力を惜しまない方を歓迎します。
論理的思考力とコミュニケーション能力も大事ですが、とにかく一緒にミッションを遂行していただける方を求めています。