本事業全体を統括する会議体として、決済・商流情報連携(金融EDI連携)基盤整備委員会を設置します。
1. 役割
整備委員会では主に「技術」「調査実証」「普及」の観点から全体を統括します。
- ①技術
- 決済・商流情報連携基盤要件検討
- 決済・商流情報連携基盤を提供する者が相互連携するために具備すべき要件検討
- 決済・商流情報連携基盤を実装するにあたり必要となるツール要件検討
- 共同利用システム要件検討
- ②調査実証
- 本事業で実施する決済・商流情報連携調査実証の仕様策定および実施状況管理
- ③普及
- 中小企業への決済・商流データ連携の重要性の周知および決済・商流情報連携基盤を中小企業が活用する際の支援人材の育成・支援人材の紹介を実施する体制の立ち上げに関する調査
- 中小企業経営に関する各種指針への決済・商流情報の一貫したデータ連携による生産性向上手法の反映方策の検討
- 本事業の成果を事業終了後に全国の中小企業に普及させるために本事業の参加者その他民間団体等が取り組むべき行動計画を策定
- ④その他
- その他、本事業の目的達成のために必要な検討
2. 委員会スケジュール
整備委員会は全4回の開催を予定しています。
- ①第1回整備委員会(平成30年5月11日開催済)
- ②第2回整備委員会(平成30年7月19日開催済)
- ③第3回整備委員会(平成30年11月29日開催済)
- ④第4回整備委員会(平成31年3月6日開催済)
- 計4回の整備委員会を実施し本事業の調査報告書を取りまとめました。