自身の志向性と合致した環境で、クライアントへ最大限の貢献を果たせる人材を目指したい
Tsushima Akihiro 對馬 暁洋
ビジネストランスフォーメーションユニット


ユニット長から見た對馬 暁洋
新卒入社2年目を迎え、現在はMOT(Management of Technology)を専門分野とするグループに所属し、クライアントの技術優位性確立に関連したコンサルティング活動に従事してもらっています。技術が持つ無限の可能性や競合優位性を追求することに注力しており、この分野の若手リーダーとなることを期待しています。
技術を起点にした、社会や企業の課題解決に取り組める環境と充実した育成体制に魅せられて
学生時代は工学部で、化学的なアプローチから生物の謎の解明に取り組む研究室に所属していました。研究に携わる中で、個別の研究や技術の面白さに強く惹かれる一方、専門領域を深く掘り下げるよりも、より広い視点で物事に取り組む仕事のほうが自分の志向に合っていると感じるようになりました。
就職活動を進める中で、当社では技術を起点に社会や企業が抱える幅広い課題に取り組む案件が多いことを知り、自分の志向性と重なる部分が多いと感じました。加えて、新卒入社後に複数のユニットを経験できることや、コーチ(マネージャーを中心に選抜される新卒育成担当)から専属で指導を受けられるなど、育成環境が整っている点にも魅力を感じ、入社を決意しました。

技術の視点と市場の視点の両方から、技術を保有するクライアントが目指すべき方向性を検討
クライアントが保有している技術に関する調査・検討案件に取り組んでいます。具体的には、検討対象となる技術の適用先として有望なニーズの特定や、製品化・サービス化に向けた課題の整理を行い、クライアントが今後とるべき方向性を提示する内容です。
この案件では、技術の観点と市場の観点の両面から対象技術を深く、かつ幅広く調査・分析する必要があるためキャッチアップは大変ですが、それ以上に好奇心が満たされる仕事だと感じています。
案件が始まった当初は調査や示唆だしに苦戦しましたが、プロジェクトリーダーの的確なご指導のおかげで、一部のパートについて、調査・示唆出し・資料作成を一貫して任せてもらえることも増えてきました。クライアントやプロジェクトリーダーとの議論を的確に踏まえた成果物をアウトプットすることはまだまだ難しいですが、面白さを感じる部分でもあります。
加えて、まだまだ数は少ないものの、クライアントが自分の作成した資料に興味を持ってくださった時には大きなやりがいを感じます。今後もクライアントにとって有意義な成果を提示できるように努めていきたいと思います。

初めの案件で学んだクライアントとのコミュニケーション・信頼関係構築の重要性
ある組織運営支援のプロジェクトが、今でも強く印象に残っています。
このプロジェクトでは、クライアント企業が外部のパートナーと連携して進める業務全体をサポートする役割を任されました。複数の関係者が関わる中で、同時にいくつもの課題が発生するため、私は情報を整理し、課題解決に向けたサポートを行うポジションを担当しました。
特に印象的だったのは、クライアントと直接やり取りをする機会をいただけたことです。初めての経験だったので、「自分の伝え方でちゃんと伝わるかな」「質問にうまく答えられるかな」と不安も大きかったのですが、先輩に相談しながら、どんな小さな情報も見逃さず、不明点は事前にクリアにすることを心がけました。
その積み重ねのおかげで、少しずつ自信を持って対応できるようになり、最終的にはクライアントから「ちょっと相談したいんだけど」と直接声をかけてもらいました。信頼関係が築けたと実感できた瞬間でした。
早い段階で、責任ある仕事を任せてもらい、実践を通じて成長できたことは、私にとって大きな財産です。この経験を通して、クライアントとの信頼関係の築き方や、仕事の進め方の基礎を学ぶことができました。

ラストマンシップを意識してプロジェクトに臨み、クライアントへ最大限貢献したい
より広い視野を持ってプロジェクトに取り組めるようになりたいと考えています。年次が上がるにつれて、個人の成果だけでなく、プロジェクト全体としてクライアントへの価値を最大化する視点が求められるためです。プロジェクトリーダーに依存するのではなく、自らも責任を担う意識を改めて持ち、主体的に行動していきたいと思います。
当社では、年次に関係なく、プロジェクトの品質に直結する重要な役割を任される環境が整っています。そのようなチャレンジングな環境で、共に成長し合える仲間と切磋琢磨できることを楽しみにしています。
