テクノロジーを活用し、官民のお客様の課題をスピーディかつ粘り強く解決する

官民双方のお客様に対して、様々な課題解決を支援しています。民間企業の技術戦略やセキュリティ部門の企画推進、教育施策の立案、省庁の業務改革、防衛領域の課題解決支援まで、領域は多岐に亘ります。

特に、技術戦略の立案は、この1年ほど注力して取り組ませていただいており、今後日本にとって重要になるであろう技術を、社会でどう活用していくのか検討しています。本や論文、雑誌、エキスパートインタビュー等、複数の媒体を通じて大量の情報をインプットする必要があるので、大変ではありますが、毎日新たな発見があります。幅広く技術・ビジネスを見ていく中で、これまでは関連性が無いように思えていた技術・ビジネス同士に繋がりを見出すことができるようになってきました。日本では、レベルの高い技術が非常に多い一方で、どうやってビジネス化していくか悩んでいる企業様も多いので、社会での活かし方を広い視野で検討し、お伝えするようにしています。今後、多くの人の役に立っていく技術の発展に貢献出来たらとても嬉しいなと思っています。

これまで参画してきたプロジェクトには、どれも思い入れがありますが、ここでは2つのプロジェクトについてお話します。

1つ目は、入社以来ずっと支援させていただいている、R&D部門のセキュリティ企画推進プロジェクトです。入社3年目から、プロジェクト全体のマネジメントを担当しており、自分だけでなく、チームの品質を高め、お客様に価値を感じていただく難しさを感じています。日々悩みながらも、お客様やプロジェクトメンバーと密に連携を取り、先手を打って必要なアクションをとれるよう意識しています。最近は、以前より俯瞰的に物事を見られるようになり、レイヤーの高いお客様とも目線を合わせて議論ができるようになってきました。複数のお客様から様々な意見が出る中で、今後の方向性をまとめあげることができた時などは、成長を実感します。

2つ目は、安全保障関連のプロジェクトです。このプロジェクトでは、日本を守るという真剣な思いを持たれているお客様とご一緒し、プロジェクトにかける熱意を共有しながら検討を進められたことが印象に残っています。日本や組織を守るために奔走している方を支えていく、という私の人生のミッションを意識するきっかけになりました。