経営研レポート
当社コンサルタントによる、独自の研究成果やトレンド解説。課題検討にお役立てください。
2011年
* 執筆者の職位は執筆時のものです。
事例に学ぶグローバル人事施策 -ヘッドクォーター人事として主導すべき施策は何か-
近年、グローバル人事に対する期待はますます複雑になっており、ビジネスに応じた画一的ではない施策展開が必要とされています。本レポートでは、本社がローカル拠点に対して行うべき人事上の関与について、グローバル企業15社に対する調査・インタビューに基づいて考察します。
復旧ではなく長期的な発展につながる復興を目指して被災地等では、緊急対策から長期対策までの検討が進められています。本稿では、持続可能性の観点から見た復興まちづくりの考え方を紹介します。
天災は、その時代の問題を浮き彫りにして加速化させる作用があるようです。過去の学びを踏まえて、今まで先送りにしていた問題に本格的に取り組む時が来ています。
東日本大震災は、かつてないほど日本と世界のサプライチェーンに甚大な影響をもたらしました。本稿では、震災を契機に日本のサプライチェーンが今後求められること、およびその対応上のポイントについて考察します。
東日本大震災で企業にどのような影響が及び、何が課題であったか、BCPをはじめとした既存の対策は有効に機能したか、等をテーマに、当社がNTTレゾナント株式会社「gooリサーチ」と共同で実施した、『東日本大震災を受けた企業の事業継続に係る意識調査』(2011年7月)の結果をもとに、今回の震災の教訓を、企業の事業継続に向けた取り組みにどう生かしていくかについて考えます。
3.11に起こった東日本大震災において、社会・企業でさまざまな課題が顕在化されました。本稿においては大震災後の状況を分析し、大震災後の、特に地方自治体の震災対策のあり方についてさぐっていきます。
金融機関におけるBCP構築は急速に進展したものの、必ずしも充分とは言えません。今次震災で得られ た教訓を踏まえ、実効性を高めるうえで必要な観点をご紹介します。
当社では、2011年6月、gooリサーチと共同で「東日本大震災後と柔軟なワークスタイル」に関する調査を実施しました。本稿では、この調査結果を中心に、柔軟なワークスタイルの実態やニーズ、今夏の電力削減や今後の震災の備えに向けた企業の施策等を踏まえ、ワークスタイル変革をめぐる今後のあり方について検討します。
シニアスペシャリスト 小豆川 裕子
シニアマネージャー 加藤 真由美
マネージャー 吉識 宗佳
シニアコンサルタント 大林 勇人
BCP(事業継続計画)や緊急時の対応マニュアルなどを整備し策定するコンサルティングをしている立場から、東日本大震災の体験からの気づき、継続や対応の考え方、実効性のある対応姿勢やドキュメントの作り方などについて述べます。
本レポートは、50歳代で再就職される方、同一企業内でも50歳代で配置転換される方、受入れ側の担当者向けに、様々な役職、年代の方へのインタビュー結果を基に、50歳代のマインドセットについて考察します。
本レポートではIT業界、特にSI企業におけるシニア活用への期待感や課題、 取り組み事例を、SI企業11社へのヒアリング調査結果から紹介し、考察を行います。
本レポートでは、役職定年者の活用について、シニア活用に先進的に取り組んでいる企業15社に対する調査・インタビューに基づいて考察します。
グローバル化をはじめとした環境変化の中で、社員が活躍するために考慮すべき点を、キャリア・ディベロップメント・プログラムの活用によるアプローチからご紹介します。
後編では具体的な阻害要因と、対応のポイントについて説明します。
グローバル化をはじめとした環境変化の中で、社員が活躍するために考慮すべき点を、 キャリア・ディベロップメント・プログラムの活用によるアプローチからご紹介します。
前編ではこれまでの社内CDP制度について説明します。
世界の一流企業がひしめく中で、中国での人材獲得競争は激烈を極めています。本レポートでは、中国市場における人材獲得競争最前線の状況を、対談を通じてご紹介します。
国境を越えた事業再編の流れを企業の競争力強化につなげる上では、グローバル人材マネジメントの仕組みをスピーディーに構築する必要があります。本レポートでは欧米企業におけるグローバル人材マネジメントについて日本企業との比較をしつつ考察します。