サービス概要
キャッシュレス決済は、単に現金（法定通貨）をデジタルに置き換えるだけでなく、政府・自治体、企業、消費者の3者が双方向で「デジタル・バリュー（デジタルアセット）」のやり取りを行うための社会インフラとして、ひいては国の競争力の源泉ともなり得る重要な役割を担っています。
リアルとデジタルが共存する社会で安心・安全・効率的な決済（支払・送金）インフラをForesightとして認識した上で、最先端の国内外動向（制度、プレイヤー、消費者習慣、決済ネットワーク）に基づき、決済制度（銀行口座間決済、デジタル通貨、クレジットカードプロセシング）に関する政策提言やコンソーシアム組成、決済プレイヤー（銀行、カード、決済代行会社、事業会社、自治体）の事業戦略や具体的な施策実行の支援を行います。
コンサルティングアプローチ
（1）グローバルトレンド形成
- グローバルな標準化等の団体に参画、発言権を行使
- 海外支店や海外提携企業を起点として、各国の企業との関係を構築
（2）国内政策提言
- 国内当局における政策策定の過程で、グローバルな知見を活かした提言、検討支援、裏づけ調査を実施
（3）全社戦略（ムーンショット）
- 企業の最終的に「目指すべき姿（≒どこで儲ける）」を描くための検討
- 目指す姿に至るためのアクションプランの策定
（4）事業戦略の策定
- 新規事業の創造、既存事業の拡大や改善
- 市場設定、ターゲティング、ビジネスモデル策定
- 事業計画（フィージビリティ）策定、事業新会社の設立
（5）サービス導入
- サービス企画検討支援
- 消費者（想定ターゲット）消費者インサイト分析（AI活用）
- 業務（サービス、オペレーション）要件定義
- 業務－ITブリッジ、POC実施支援
得られる効果
- 最先端の国内外決済インフラ動向を抑えることで、事業の予見可能性を高められる
- 決済を単に支払・送金のための事務ではなく、顧客基盤の拡大やエコシステム構築に繋げる戦略的な手段として位置づけられるようになる
- 決済事業やサービスの企画に必要な論点や進め方のアドバイスを得られる
