情報未来叢書
情報未来叢書は、当社コンサルタントが経営とITに関わる諸問題について、斬新かつ実効性ある分析やアドバイスをまとめ上げたシリーズです。
お知らせ
「情報未来叢書」が電子書籍化いたしました。
honto電子書籍ストアにてご購入いただけます。(2011.11.11)
環境ビジネスのいま
- 出版社 :NTT出版
- 発行年月日 : 2008年9月8日
- 価格 : 2,310円(税込)
- ISBN : 978-4-7571-2221-5
- ご購入 :
[紙の本] amazon.co.jp、 hontoネットストア、等。
[電子書籍] honto電子書籍ストア、でご購入いただけます。
CIOのITマネジメント
- 出版社 :NTT出版
- 発行年月日 : 2007年12月25日
- 価格 : 2,310円(税込)
- ISBN : 978-4-7571-2209-3
- ご購入 :
[紙の本] amazon.co.jp、 hontoネットストア、等。
[電子書籍] honto電子書籍ストア、でご購入いただけます。
情報未来叢書とは (刊行の辞)
二十一紀は情報世紀である。第二次大戦中に産声を上げたコンピュータが今日のように産業界のみならず、社会生活、個人生活の隅々にまで浸透するとはまさにSFの話でしかなかった。それが八〇年代中頃にPCが台頭、九〇年初頭にインターネットが開放されるに至った。その頃から情報革命や情報通信時代の到来が専門家などの話題になり始めた。
NTTデータ経営研究所(略称「経営研」)が産声を上げたのはそうした時代的雰囲気が漂い始めたときだ。「経営研」の設立は一九九一年四月で、その設立目的は来るべき二一世紀の情報世紀を射程に各種の事業会社、金融機関、行政体、公益法人などの経営戦略に関わるコンサルティングを行うものである。
その「経営指針」は「情報未来の水先案内人」に置かれた。情報が今後の経済や経営にとって鍵概念になるのは確実と考えられたからだ。九〇年代中頃にITという用語が人口に膾炙され始め、その後「2000年問題」を経ていまや誰もが「二一世紀は情報世紀である」と確信するに至っている。
それ故に、「情報世紀の現代」にあっては企業や組織経営にとってITマネジメントを基軸としての情報戦略、事業戦略、人材戦略、マーケティング戦略、財務戦略、環境戦略など、革新的かつ実践的な知的装備が必須の要諦なのである。
ここに刊行するシリーズ『情報未来叢書』は「経営研」でコンサルティング業務を日頃遂行するスタッフたちが各種の戦略主題のもとに様々な知見やデータを総括し、経営とITに関わる諸問題について斬新かつ実効性ある分析やアドバイスをまとめ上げたものだ。本叢書が多くのビジネスパーソンに「情報未来の水先案内」として、少しでもお役に立てば大変に幸いである。
2007年12月 株式会社NTTデータ経営研究所 所長 齋藤精一郎