情報未来叢書
情報未来叢書は、当社コンサルタントが経営とITに関わる諸問題について、斬新かつ実効性ある分析やアドバイスをまとめ上げたシリーズです。
『攻めのIT戦略』

書籍概要
NTTデータ経営研究所/編著
- 編著者:株式会社NTTデータ経営研究所
- 販売時期:2015年2月10日
- 出版社 :NTT出版
- 定価:2,376円(税込)
- ISBN :978-4-7571-2344-1
本書のポイント
- 企業活動の拡大と共にIT組織の役割が、ユーザー部門からの要求を受けて対応する「守り型」ではなく経営への貢献に向けてIT活用を主導的に推進する「攻め型」へと変わりつつある現状を解説しています。
- IT組織が取り組むべき二つのテーマ、「経営に貢献するITマネジメント」と「サービスを創造するITイノベーション」についてまとめています。
- 「IT組織自身が攻めの姿勢を持つこと」、「攻めのIT投資領域を活性化させること」という二つの観点からの「攻め」が、これからのIT組織にとって重要であるということを詳説します。
- 昨今の経営戦略において大きなイシューとなっている企業の世界展開における「グローバル全体としてのITマネジメント」について、我々独自のフレームワークを提示しつつ解説しています。
- ITを活用してサービスを創り出していくために有効な手法である「デザイン思考」について説明しています。
目 次
- 第1部 経営に貢献するITマネジメント
- 第1章 攻め型への変革が求められるIT部門
- 第2章 ビジネス貢献に向けたIT戦略を策定する
- 第3章 攻めに向けたITマネジメント態勢を構築する
- 第4章 ステークホルダーとのコミュニケーションを活性化する
- 第5章 攻めに向けた人材を育成する
- 第6章 グローバルへ拡大するITマネジメント
- 第2部 サービスを創造するITイノベーション
- 第7章 イノベーション創出に向けたIT戦略
- 第8章 IT組織のための付加価値創造のハウ・ツー
- 第9章 オープンイノベーションに取り組みマネジメントを行う
- 第10章 ITで顧客接点を高度化する