人間情報データベースの最新データ(2021年度)のご紹介
【人間情報データベースとは】
人間情報データベース1(以下、本データベース)とは、2016年度から弊社が独自に構築しているデータベースです。これまでに脳科学、心理学、行動経済学などの研究者の協力のもと、モニターから約3,000項目以上の多種多様なデータを取得しております。
1 人間情報データベースについて:https://www.nttdata-strategy.com/dcs/about/index.html
【最新データ(2021年度)の調査概要】
最新データ(2021年度)は、2021年8月12日~9月6日の期間で、インターネット調査によってモニターからデータを取得しました。本データベースのモニターは、日本国内の15歳以上の男女となっております。

図 1 最新データ(2021年度)の調査概要
最新データ(2021年度)は、51,754人のデータを取得いたしました。この内、2020年度からの継続モニターは18,433人(全体の35.6%)となっております。
なお、全回答者の中から異常値回答(回答時間が極端に短いなど)と回答不一致(設問間で回答に矛盾が生じている)を洗い出し、その該当者を削除するというデータクレンジング作業を実施しており、最終的に51,576人を有効サンプルとみなしております。
≪モニター構成≫
有効サンプル数51,576人のモニター特徴は下記の通りです。

図 2 最新データ(2021年度)のモニター特徴
≪項目一覧≫
最新データ(2021年度)では、属性(26種類)、心理(21種類)、ヘルスケア(16種類)、認知バイアス・その他(22種類)を全モニターから共通で取得しております。2021年度において、「消費意欲」、「Self-as-We」、「食物選択における価値観」、「主観年齢」、「ストレッサー」、「ストレスコーピング」、「記憶違い誘導ゲーム」、「短期時間割引因子」、「限局的情報利用」、「ハロー効果」、「バーナム効果」、「仕事への満足度」、「モラルジレンマ」などを新規追加いたしました。特に最新データ(2021年度)では、認知バイアス・その他のデータを中心として、拡充を試みました。

図 3 2021年人間情報データベースの提供一覧
【活用方法】
本データベースは、データベースに格納されたデータをご提供させていただくだけではなく、弊社モニターおよび貴社データのモニターの方などから追加調査を実施し、様々なインターフェースからコメントデータや表情データ、心拍データ、脳活動のデータや、WEBログデータなど、多種多様な追加のデータを取得することが可能です。

図 4 人間情報データベースの追加データ取得の例
これまでに、研究開発、商品・サービス開発、マーケティング、政策立案などで活用していただいた実績がございます。ぜひ最新データ(2021年度)の活用を検討していただければと存じます。
※問い合わせに関しては下記URL2からご連絡ください。