サービス概要
デジタル時代を迎え、企業規模・産業・業務領域を問わず、新製品やサービスが次々と開発されているなかで、社内のオペレーションは組織やサービスに紐づいた縦割りが継続しており、業務改善が断片的になっているケースも散見されます。また、人口減少による人材不足は目の前に迫っており、事業の継続性を担保するためにも、効率的なオペレーションは不可欠になってきています。
当社は、これまでも培ってきた旧来のBPR手法をベースに、デジタルツールを梃子にし、事業横断的・継続的なオペレーション改革の実現を支援致します。
具体的には、社内システムのフロント機能を従業員が活用するポータル上に統合していくことで、End to Endでのユーザの利便性向上とともに、プロセス全体のスループット・データが可視化された状態の実現を目指します。最終的には、業務改善における指標として、定量的なプロセスデータを活用できるようになり、お客様内で継続的な業務改善に繋げていく礎を提供してまいります。
コンサルティングアプローチ
ご要請の位置づけ/目的/定量効果等、本質的に実現したい姿が何かを見定めた上で、検討対象のスコープを仮置きしてプロジェクトを開始致します。個別最適が中心となる一般的なBPRプロジェクトと異なり、End to Endを意識した現状分析を行っていく過程において、当初想定していなかった関連業務が見えてくることもあり、適宜スコープを調整しながらデジタル化を進めていく領域を特定致します。
対象領域を特定後、ポータル機能やワークフロー機能を活用することで、プロセス全体を統合して管理できる状態を構築していくとともに、継続的な業務改善に向けた業務を行う組織の役割定義、運用設計を並行して実施致します。
デジタルBPRの真価は取得したプロセスデータを基にした継続的改善にあたることにあります。そのためにも、改革のロードマップを整理した上で、お客様自身で改善活動を継続頂けるような業務改革のスキルを移転も企図してご支援を行ってまいります。
得られる効果
- End to Endのオペレーションを意識した課題の抽出/打ち手案の導出
- 変革施策立上にむけたプログラム/プロジェクト設計
- 継続的業務改善の実現に向けた組織運用設計
実績
全社バックオフィス領域の業務変革/システムグランドデザイン策定