公的部門における財政制約の高まりや、社会的課題やニーズの多様化が進む中、民間の知恵や技術により、課題解決を図ろうとする流れが進んでいます。

また、SDGsやESGの取り組みが進む中で、民間企業や金融機関において、その競争優位性構築の要素として、従来型の金銭的価値だけでなく地域社会の課題解決に対する貢献度や寄与度が重視されるようになっています。

その前提として、事業や活動の社会的な価値（＝社会的インパクト）を可視化する必要性が認識され、「社会的インパクト」の適切な評価が求められつつあります。本サービスでは、インパクト評価の手法を活用し、行政、民間企業、金融機関等における地域社会への寄与のロジックを明らかにし、社会的課題解決への貢献度・寄与度を可視化する支援をさせていただきます。

社会的インパクト評価により、行政関係者のみならず、これまで別々の取り組みがなされてきた金融関係者（資金提供者）や、NPO等の事業提供者、それぞれ分野の異なるアクター間の共通言語化を行うことが可能となります。

• 活動が生み出す「社会的価値」の「可視化」及び「検証」
• 資金等の提供者への説明責任（アカウンタビリティ）及び評価プロセスや結果を通じた組織の改善
• SDGsやESGをはじめとする社会的課題の解決への貢献の可視化を軸としたコーポレートブランドの向上

• 成果指標（インパクト指標）の見直し（政府、自治体、政府系金融機関）
• ロジックモデル作成研修（政府、自治体）
• インパクト測定のためのリサーチデザイン（政府）