サービス概要
快適さなどの非機能要件は、製品やソリューションの競争優位の源泉であり、製品設計の複雑性は急速に増しています。持続的に競争力の高い製品を創出するためには、人間中心設計を極めたデザインのプロ、エンジニアリングのスペシャリスト、そして事業開発のエキスパートから成る横断的なチームが欠かせません。
しかしながら、企業が成長する過程で、組織の機能がサイロ化し、エンジニアリングチームと事業開発チームの連携が断絶されることがあります。その結果、製品開発の重心が片方のチームに偏り、デザイン、エンジニアリング、事業開発の協力やイノベーションが阻害される状態が生まれます。
我々は製品開発マネジメントプロセスを進化させ、デザイン、エンジニアリング、そして事業開発の共創を最大限に引き出し、貴社の製品やソリューションの革新を支援します。
コンサルティングアプローチ
我々は製品イノベーションを促進するために、各製品カテゴリのビジョンや事業計画を練り、R&D支出を効果的に配置するスキームを模索します。同時に、製品開発マネジメントプロセスを強化するための最適な組織構造(国内外を含む)や責任と権限についても検討します。責任と権限を具体化する過程で、製品イノベーションを促すKPIやインセンティブ(ハード/ソフト)も定義します。
得られる効果
- 製品ポートフォリオの統合・最適化
- 貴社に則した製品開発投資スキーム
- 製品革新を促進する組織構造とKPI
実績
- 大手食品メーカー向け製品開発マネジメントプロセスの高度化(責任と権限の具体化)
- 大手通信事業者向け製品イノベーションラボの構想・具体化支援