サービス概要
人間情報データベース®は『人間に聞き、人間を知り、人間に寄り添う』ための世界でオンリーワンのプラットフォームです。第一線で活躍する研究者、日本全国のモニター、クライアントと連携し、人のパーソナリティや意思決定プロセスの解明を目的として開発しました。
人間情報データベース®は年齢、性別、職業などの属性情報や趣味、ヘルスケアなどの基礎情報のほかに私たちが「ディープデータ」と独自に呼ぶ、人の性格や価値観、認知バイアスに関するデータを多く保有するところに特色があります。認知バイアスは、人に備わる非合理な意思決定の“くせ”であり、近年は特にビジネスシーンでの活用で注目されています。また、性格や価値観データは著名研究者と協力し代表的かつ独自性の高いデータ群を取得しています。
「ディープデータ」を含む人間情報データベース®の各種データを利用することで今まで見えてこなかった消費者に対する深いインサイトを導きます。また、クライアントの保有するデータ(行動データ等)と組み合わせることで、既存のデータからでは見ることが困難であった人の内面に迫り、クライアントビジネスにおける新たな価値の創出に貢献します。
コンサルティングアプローチ
人間情報データベース®を利用することで、『人間に聞き、人間を知り、人間を満足させる』ための筋書きを当社コンサルタントがご支援します。
① 人間に聞く
クライアントの課題解決に必要なデータが何であるかについて、「ディープデータ」に関する専門的な知見からアドバイスします。あるいは「ディープデータ」を含むデータの取得方法、設計、調査などを一からご支援します。
② 人間を知る
「人間に聞く」ことで得られたデータを適切な統計解析技術(クラスター分析、統計検定、因果推論)やAIツール(テンソルSOM)を用いてデータドリブンに分析し、多様な消費者のペルソナを浮かび上がらせるとともに、その行動原理をモデル化します。
③ 人間に寄り添う
「人間を知る」ことで得られたペルソナに対し、効果的な施策や介入を提案いたします。「人間に聞く」ことで得られた「ディープデータ」や認知科学や行動経済学の知見をもとに、消費者を満足させるための仕掛けづくり(=ナッジ)をご支援します。
得られる効果
- ディープデータに関する専門的なコンサルティング
- 消費者インサイトの深化
- データドリブンな意思決定の実現
- ディープデータに基づくマーケティング戦略のパーソナライズ
- 効果的な施策や介入のご支援
実績
- 人間情報データベースのデータ提供(Webメディア、研究機関など)
- 消費者調査(官公庁、自治体など)
- 研究開発支援(化粧品メーカー、研究機関など)
- 広告・販促支援(ネット銀行、クレジットカード会社など)
- AI導入支援(官公庁)
- デジタルトランスフォーメーション支援(自動車メーカー)
メディア掲載
- 【日本神経科学学会主催「第40回日本神経科学大会 産学連携シンポジウム」 2017年7月】「人間情報ビッグデータ産学共同研究の可能性について」(高山文博)
- 【『経営研レポート』2018年9月】どうすれば人は動くのか~公共ペルソナ・マーケティングによる政策アプローチの可能性(風評被害対策を事例として)(小林洋子、高山文博、中村友昭)
- 【日経産業新聞<戦略フォーサイト> 2019年 8月26日】「人は不合理な選択をする」(中村友昭)
- 【日経産業新聞<戦略フォーサイト> 2019年 8月27日】「パーソナライズの波」(高山文博)