株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 重樹、以下「当社」)は、2026年3月に「農業支援サービスにおけるスタートアップ・事業立上げガイド」を制作し、Web上に公開しました。
本ガイドは、農林水産省令和6年度「スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業のうち農業支援サービスにおける『スタートアップガイド』策定委託事業」の一環で、株式会社スマートリンク北海道と共同制作したものです。
農業支援サービス立上げの流れや主な参入パターン、つまずきやすいポイントやその対応策等を整理することで、異業種を含む新規事業者の参入を促進することを目的としております。
農業支援サービスにおけるスタートアップ・事業立上げガイド

【目次構成】
1.はじめに
2.事業者タイプ別の特徴と課題
3.参入までの流れと対応のポイント
3-1.参入までの流れ
3-2.必要な対応事項と想定される課題
(1)事業計画の立案
(2)リソースの確保
(3)リスク対策
(4)事業体制構築
4.契約書作成の考え方
5.スタートアップガイド作成にあたって
Appendix スタートアップ支援ツール集
【本資料について】
担い手不足が深刻化する農業現場では、基幹的農業従事者の減少が続き、将来の受け手が未定の農地は約3割にのぼります(2025年4月時点)。こうした中、農作業受託や機械レンタル、人材派遣、データ分析などを提供する「農業支援サービス」への期待が高まっています。
図 農業支援サービスとは

出典:農林水産省「農業支援サービスにおけるスタートアップ・事業立上げガイド」
しかし、令和6年度調査によると、利用を希望する農業者のうち実際に利用できている割合は57.4%にとどまっています。すなわち、供給が十分とはいえない状況です。
本ガイドでは、異業種を含む農業支援サービスの主な参入パターンや特徴が整理されており、自社に合う事業を検討する際の参考になります。また、全国の先行事業者の取組事例や、参入にあたり確認すべき法令・制度のポイント、契約書のひな型作成の考え方、ニーズ調査や事業計画づくりに活用できる統計情報なども紹介されています。
ぜひ、サービスの立上げや事業計画の検討に、ご活用ください。