株式会社NTTデータ経営研究所は、総務省「情報通信分野の国際標準化機関における主要ポストの確保・維持のための専門人材育成及び標準化人材の中小・スタートアップ・大学への裾野拡大に資する調査等の請負」事業の下、国際標準化機関の会合に参加し標準化活動を行いながら動向調査を行う調査者を募集します。
本事業を通じて我が国の国際標準化活動を戦略的、継続的に展開していくための人材育成を支援します。
1. 募集内容
(1) 募集対象者
令和7年度に、国際標準化機関・団体の会合等に参加し、標準化活動を行う調査者の一次募集を行います。募集対象としましては、「中小企業、スタートアップ企業及び大学」及び「若手人材」の2つの枠とし、以下を応募資格とします。
応募カテゴリー | 応募資格の必須条件 | 追加可能なメンバーの条件 | |
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① 中小企業、スタートアップ企業及び大学 | 中小企業、スタートアップ企業、大学・高専等に属する個人またはグループ(最大3名) | 標準化活動の協力者 ※1 1名(他組織も可) | |
② 若手人材 | 民間企業等の若手やそのグループ ※2(最大2名) | 標準化活動の協力者 ※1 1名(他組織も可) |
※1 必要に応じて、標準化の目標や寄与文書の作成、標準化会議での発表や交渉について、サポート可能な専門家をメンバーに加えることが可能です。
※2 若手とは、20~30代を指します。
(2) 調査対象となる標準化機関
ITU及びAPTにおけるデジュール機関(ITU-T、ITU-R、APG、AWG、ASTAP 等)、フォーラム標準化団体(W3C、IETF、IEEE、3GPP、O-RAN ALLIANCE、Wi-Fi Alliance、ETSI、IOWN GF、MPEG等)等で、令和7年度に会合が開催されるもの。
(3) 支援対象期間
本事業は、令和7年度総務省予算が決定された後に実行します。そのため支援対象期間は2025年7月頃から2026年2月頃までとなる見込みです。
(4) 支援内容
調査費用は、渡航費、滞在費、会議出席調査費とし、調査対象の標準化機関・団体で開催される会合への参加等にかかる直接的費用(以下、調査費用)またはその一部を支給します。
(5) その他
2. 募集期間
2025年1月20日(月)~ 2025年2月19日(水) 17時必着
3. 調査者の選定方法
提出された提案書を有識者で構成される評価会において審査して選定します。
4. 応募(提案)方法について
(1) 提案書の形式
(2) 提出先
(3) その他留意事項
応募いただいた資料は、本件の審査及び案件進捗管理に利用するものとし、それ以外の業務には利用しません。また、応募いただいた資料は返却しません。