NTTデータ経営研究所では、2022年度金融庁委託調査事業「諸外国における金融制度の概要に関する調査」を受託し、調査を実施しました。この度、当該調査結果をまとめた報告書が金融庁ウェブサイトにて公表されましたのでお知らせします。
「諸外国における金融制度の概要」は、諸外国の金融制度に関する一般的・基礎的な情報を集約した資料として、金融庁内においてより詳細な調査を行う際の効率性向上などを目的に作成しているものです。
今回の調査は、前回の調査(2019年度事業、2020年公表)の報告書を踏まえ、内容の精査ならびに、新規調査法域の追加(フランス、香港)や、デジタルバンクや暗号資産交換業者についての最新動向、そして英国のEU離脱を踏まえた影響等を調査項目に加え、調査を実施しました。
【調査概要】
1. 調査対象法域:
アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、EU、シンガポール、香港、中国
2. 主な調査項目:
(1)金融監督体制
(2)金融監督機関の権限
(3)金融監督機関の概要
(4)金融機関の種類と主な規制(業務範囲、許認可/免許制度等)
【公表先】
調査結果につきましては、下記の金融庁ウェブサイトからご覧いただけます。
https://www.fsa.go.jp/common/about/research/20230529/20230529.html