株式会社NTTデータ経営研究所(以下、当社)は、令和6年度加工・業務用野菜の国産シェア奪還に向けたサプライチェーン強靱化のための品目別課題調査委託事業を受託しています。
現在、家計消費用野菜の国産割合はほぼ100%であるのに対し、加工・業務用については輸入品が約3割を占める状態が続いており、食料安全保障等の観点からも国産シェアを奪還することが急務となっております。
当社は、輸入量が多い品目の中で、価格差等から国産品への切替えが特に期待できると考えられる加工・業務用野菜7品目(たまねぎ、にんじん、ねぎ、かぼちゃ、えだまめ、ブロッコリー、ほうれんそう)を対象として、現状や国産野菜への転換を目指す上での課題等を調査しました。
この度、調査結果が取りまとまりましたので、その報告、基調講演及びパネルディスカッションによる国産シェア奪還に向けた情報発信を行うため、以下のとおり、シンポジウムをオンラインにて開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【 シンポジウムの詳細 】
<日時>
令和7年3月10日(月) 14時00分 ~ 15時45分
<開催方法>
オンライン( Microsoft Teams )による開催
<プログラム>
14:00 ~ 14:05 | 開会挨拶(農林水産省農産局園芸作物課) | ||
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14:05 ~ 14:35 | 調査報告(NTTデータ経営研究所) | ||
14:35 ~ 14:50 | 基調講演(石川県立大学 小林 茂典 氏) | ||
14:50 ~ 15:40 | パネルディスカッション 「国産シェア奪還への挑戦」
◇ 事例発表(国産シェア奪還に向けた取り組み) ・デリカフーズホールディングス株式会社 ・有限会社四位農園
◇ 意見交換 テーマ① なぜ国産の加工・業務用野菜が選択されないのか テーマ② 国産品の選択においてはどのような障壁があったか、 誰がリーダーシップを持って推進し、どのように乗り越えてきたのか テーマ③ 日本の産地や卸、食品加工、外食業者は国産シェア奪還のために なにができるのか
・石川県立大学 小林 茂典 氏 ・デリカフーズホールディングス株式会社 ・有限会社四位農園 ・農林水産省農産局園芸作物課 | ||
15:40 ~ 15:45 | 閉会挨拶(農林水産省農産局園芸作物課) |