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ニュース・リリース

『リアライン: ディスラプションを超える
戦略と組織の再構築』日本語版発売について

2023.08.22
オックスフォード大学サイード・ビジネス・スクール ジョナサン・トレバー准教授(著)
NTTデータ経営研究所 Re:Align研究チーム(訳)
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株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 重樹、以下 当社)は、英国オックスフォード大学ジョナサン・トレバー准教授が執筆した「Re:Align」の日本語翻訳を行い、このたび日本語版書籍『リアライン: ディスラプションを超える戦略と組織の再構築』を東洋経済新報社から発行しましたので、お知らせします。

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著者のジョナサン・トレバー氏は、オックスフォード大学サイード・ビジネス・スクール准教授であり、戦略と組織をテーマに研究を行うかたわら、執筆、講演、授業をこなし、企業顧問としても活躍しています。また、日本を含む世界各国のさまざまなセクターの経営幹部チームに助言を行い、目的に適した組織改革に力を貸しています。

『リアライン』は、デジタルディスラプション&ポストパンデミックの時代に合わせて、事業戦略や組織の体制を「リアライン(Realign(再整合」することの重要性を説き、具体的な解決策を提供しています。パーパスと戦略、そして組織との整合性が重要である点については多くの人が理解している一方で、どう整合させるのかについて、具体的な方法を持ち合わせている人は多くありません。本書はこの問題に対する処方箋として、通常は個別に議論されることの多いパーパス、事業戦略、組織ケイパビリティ、組織アーキテクチャー、経営管理システムを包括的に語っている点がこれまでにない新しいアプローチになっています。

また、戦略と組織をいかに整合させればよいかを具体的に考察するための考え方を「戦略的アラインフレームワーク(SAF)」として多様な事例を交えて説明しています。

当社はトレバー氏の考えるこの考え方に深く共感し、社内で研究プロジェクトを立ち上げました。また、巻末には日本語版オリジナルコンテンツとして、ジョナサン・トレバー氏へのインタビュー「日本企業における戦略的リアラインの捉え方~DXはリアラインをどのように加速させるのか?~」(聞き手:NTTデータ経営研究所 Re:Align研究チーム&早稲田大学 池上重輔教授)を収録しています。

 

『リアライン: ディスラプションを超える戦略と組織の再構築』は、全国の書店およびオンライン書籍ストアで東洋経済新報社より2023年8月22日に発売されます。

NTTデータ経営研究所について

株式会社NTTデータ経営研究所は株式会社NTTデータの100%子会社として1991年に設立されたコンサルティングファームです。また、『新しい社会の姿を構想し、ともに「情報未来」を築く』という企業理念のもと、社会動向に関する調査研究や社会課題の分析を通じた政策提言および企業向けの戦略立案から実行支援までの経営コンサルティングサービスを提供しています。

NTTデータ経営研究所のRe:Align研究チームについて

Re:Align研究チームは「企業の事業変革・事業創造」や「国際・産業間連携」を支援するコンサルタント(ビジネスストラテジーコンサルティングユニット、クロスインダストリーファイナンスコンサルティングユニット)で編成されており、本書の翻訳にはコンサルティングの現場で直面した変革の課題やノウハウ、事業環境への適応観点などを反映しています。

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