ニューロスタートアップの育成支援イベントを開催 ~脳科学、心理学、行動科学などの研究成果を活用したビジネスの可能性を追求~

一般社団法人応用脳科学コンソーシアム

このたび、一般社団法人応用脳科学コンソーシアム(所在地:東京都千代田区 代表理事:柳田 敏雄/岩本 敏男 以下、CAN)は、ブレインテック・コンソーシアム(所在地:東京都渋谷区 代表理事:藤井 直敬 以下、BTC)と共同で、脳科学、心理学、行動科学など、人間に関わる様々な研究活動を通して発芽する新しいブレインテックや応用脳科学の芽を育てるために、Idea Sproutsと呼ばれる若手が有するサイエンスベースのアイデアを基に、スタートアップ経営者、CAN会員企業、VCなどで議論をし、新芽を若木に育てる支援や奨励を行なう新たな取り組みとして、本年10月にBASENET Hackathonを実施します。

(*:Brain-tech & Applied neuroscience Start-up Encouraging NETwork)

背景

  • ブレインテックの市場規模は2024年には約5兆円の市場に成長(日経新聞:2022/1/5付)
  • 世界的には脳科学を応用した技術(ブレインテック・ニューロテック)について、スタートアップが林立
  • とりわけ米国では、イーロンマスクが創設したNeuraLinkをはじめ、イスラエル発のベンチャーも米国に拠点を移し活動を行っており、同国におけるベンチャーキャピタルの投資も活発化している。世界のニューロテックスタートアップTOP200の大半は米国(米国121社に対して日本は1社)(Neurotech Landscape Overview2020レポート by Neurotech Analysis)
  • 日本では基礎研究は進んでいるものの、いわゆるスタートアップが非常に少ないのが現状
  • 日本ではスタートアップに対して短期での市場化を期待する傾向が強く、基礎研究を応用し、社会実装するために本格的な投資が行われていないのが現状
  • 日本には脳科学分野において優秀な若手研究者が多数いるにもかかわらず、自ら事業化に取り組むためのハードルが高く困難
  • さらに、新型コロナ禍やウクライナ戦争の影響で続く不況により、国際的にVCが投資先のテック・スタートアップに対して収支改善、黒字転換を迫る傾向が出ており、赤字を続けても存続可能な時期は過ぎたという見方も出現(日経新聞:2022/6/22付)

目的

このような背景のもと、脳科学、心理学、行動科学等、人間に関わる様々な研究活動を通して発芽する新しいブレインテック・ニューロテック、そしてより広く応用脳科学の芽を育てる「場」の創出を目指します。

主に、ビジネス経験がほとんどない若手研究者、大学院生、大学生等(Idea Sprouts)を対象に彼らが有するサイエンスベースのアイデアを基に、スタートアップ経営者、CAN会員企業、VC等で議論をし、新芽を若木に育てる支援、奨励を行なう場として“Neuro Startup-topia”を試験的に設置します。

この「場」の創出に向け、CAN会員企業とスタートアップを目指す若手研究者のネットワークを行います(BASENET:Brain-tech & Applied neuroscience Start-up Encouraging NETwork)。

その第一弾として、BTCと共同でBASENET Hackathonを開催し、スタートアップを目指す若手研究者の支援を実施します。

1. BASENET Hackathon開催の目的

脳科学、心理学、行動科学等、人間に関わる様々な分野で研究活動を行なっている若手研究者などを対象に、彼らが有するサイエンスベースのアイデアを基に、スタートアップ経営者、CAN会員企業、(VCを)等で議論をし、アイデアのブラッシュアップと事業化に向けた助言、企業やVCとのマッチング(One on Oneミーティングの設定)等の支援を行ないます。

2. 対象

主に、ビジネス経験がほとんどない若手研究者、大学院生、大学生などのIdea Sprouts(アイディアの芽)の方々

3. BASENET Hackathonの内容

公募開始 2022年7月1日(金)
公募締切 2022年8月31日(水)
書類選考 2022年9月1日(木)~9月30日(金)
イベント開催 2022年10月中~下旬

BASENET Hackathonの詳細は以下からご覧いただけます。

https://www.can-neuro.org/base-hackathon2022/

《参考》BASENET Hackathonの目的と概要

《参考》BASENET Hackathonの全体スキーム

応用脳科学コンソーシアム(CAN)とは

一般社団法人 応用脳科学コンソーシアム(CAN : Consortium for Applied Neuroscience)は、脳科学、心理学、人工知能、行動科学等、応用脳科学の最新の研究知見を基盤に、産学連携を促進し、「研究開発」、「人材育成」、「人材交流及び社会啓発」に取り組むオープンイノベーションモデルのコンソーシアムです。

問合せ先

一般社団法人応用脳科学コンソーシアム
東京都千代田区平河町 2-7-9  JA共済ビル10階
CAN事務局
アドレス:
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