エネルギーハーベスティング関連の技術事例・取組事例

エネルギーハーベスティング関連の技術事例・取組事例

Orbray株式会社

電池レスセンシング技術

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高出力エナジーハーベスター+センサー、無線モジュール

Orbray株式会社は 1953 年設⽴以来、オンリーワン製品を開発し、ニッチマーケットを独占することを事業の基本方針としており、その事業領域は⼯業宝石、半導体、通信、医療理化学、精密機器と広範囲に亘っています。これまでの部品メーカーとしての固有技術や機動性を活かして、高出力発電デバイスの開発からワンストップでのソリューション提案、デモ機作製や実証実験など細やかな対応を行います。
当社では、エネルギーハーベスティングの取り組みとして、無線センサネットワークの独立電源として、またバッテリ駆動時間の延長技術として利用可能な電磁誘導式の高出力な振動発電デバイスを開発しました。一般的な振動だけでなく、加速度や重力、衝撃、荷重など様々な種類のエネルギに対応できる[振動式][手振り式][スライド式][スイッチ式][強制駆動式]など準備しております。お客様毎にカスタム設計を行い、発電デバイスだけでなく、様々なセンサを組み合せたセンサモジュールとしても提供しております。
IoTソリューションの一例として現在電源・電池・配線レスの車両検知装置を開発しております。車両が検知装置を踏んだことにより発電し、発電したエネルギーを使用して無線通信モジュールを起動し、入出庫データをゲートウェイに送信、ゲートウェイからクラウドに送信致します。
データを元に車室毎のリアルタイム入出庫管理は勿論、別駐車場への誘導による混雑解消や、データ分析・行動分析による顧客満足度向上にも活用頂けます。

東洋インキSCホールディングス株式会社

スペシャリティマテリアル、素材プロセッシング、部材コンバーティング

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スペシャリティマテリアル、素材プロセッシング、部材コンバーティング

東洋インキグループではグループのテクノロジー・プラットフォームをスペシャリティマテリアル、素材プロセッシング、部材コンバーティングに分類しており、その有機的な融合により、エネルギー関連部材の開発に注力しております。
現在、エネルギーハーベスティング関連部材の販売実績はまだございませんが、これまで培ってきた有機材料合成技術、分散技術、精密塗工技術などを応用し、エネルギー変換 → 整流・蓄電 → アプリケーション の中で、エネルギーハーベスティング材料に関わる機能・加工性の向上、生産効率化に貢献したいと考えております。

マクセル株式会社

全固体電池を中心とした耐熱長寿命電池

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全固体電池を中心とした耐熱長寿命電池

【当社の取り組み】
当社では全固体電池の製品化を進めている。
全固体電池は耐環境性能に優れた電池であり、ハーベスティングと併せることで、電力供給を安定的に実施できる可能性を秘めている。

【当社全固体電池の特長】
幅広い温度範囲: -50~125 ℃
長寿命: 20年にわたり使用可能 *1
高い安全性: 液漏れなく過酷環境下でも使用可能 *2
高容量かつ高出力:全固体電池でありながら液系電池と同等の特性 *3

*1 加速係数から求めた室温での予測寿命
*2 200℃加熱や釘刺し、外部短絡など、各種安全性試験において発火発煙無し
*3 当社コイン形リチウムイオン電池CLB927の定格容量8mAh、最大放電電流20mAと同等特性

ユースエンジニアリング株式会社

高性能グラフェン多孔質体製造プロセスの開発

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高性能グラフェン多孔質体製造プロセスの開発

当社では、2014年からリチウムイオン電池を主とする蓄電デバイスおよびその製造装置に関する研究開発に注力しております。2018年からは、シンガポール国立大学(National University of Singapore, NUS)とグラフェン応用に関する共同研究を推進しております。グラフェンは、高い電子移動度、熱伝導度、強度を有するナノ材料として知られています。今回、市販の活性炭をSPS処理(通電加熱処理)することで電気二重層コンデンサ(スーパーキャパシタ)の電極材料に適した多孔質体(グラフェンフォーム)を形成することに成功しました。グラフェンフォームを用いることで、電気の流れを阻害し、また電解液との化学反応によって性能劣化の原因となっていたバインダーの量をゼロにすることができます。試作したスーパーキャパシタは、従来品と比較して耐久性で10倍以上、電力密度で2倍以上であることが確認されています。現在、量産装置の研究開発中です(右図)。