EHCの活動概要
当コンソーシアムは、個別要素技術ではポテンシャルを有しているわが国のエネルギーハーベスティング技術を国際的に競争力のあるビジネスとするために、関係企業を中心とした情報共有、共同活動の推進等を行うプラットフォームとして活動していきます。
具体的には、欧米における最先端情報の収集・分析、コンソーシアムメンバー間の連携によるパイロットプロジェクトの創出、市場創造に向けた政策提言や情報発信、国内外の優れた技術を有する企業との連携、標準化の検討等を想定しています。
全体の構想
コンソーシアム共通活動
- 関連最新情報(技術情報、特許情報、ビジネスモデル情報など)の収集
- 海外技術の我が国への展開の支援
- 会員への技術紹介と連携可能性の検討支援
- 会員相互間の連携支援(シーズ・ニーズのマッチング)
- 要素技術に関するニーズを有する企業と要素技術を保有する企業間での情報交換
- マーケット情報を有する企業と要素技術保有企業・研究開発企業等との情報交換
- 国際標準化に関する最新動向の把握、国際標準化に向けた戦略の検討と実施
- エネルギーハーベスティング推進に向けた制度面での課題の検討と提言(必要に応じて)
- 検討テーマを定めたWGの設置及び運営(WGテーマの設定、WGメンバーの募集方法、参加企業数等についてはWG毎に事務局を中心に定めるものとする)
- 中立性を生かした情報発信と市場開拓
SG活動
- 有志企業によるアプリケーションの共同開発
- 有志企業による各社のシーズの統合商品化
- 有志企業による各社商品の共同販売の検討