2010年1月18日
IT人材のプロフェッショナル意識調査2009
~「60%のIT人材が将来の能力発揮に不安、半数が転職を考えている」と回答~
株式会社NTTデータ経営研究所
株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:谷口 和道)は、NTTレゾナント株式会社が提供する「gooリサーチ」登録モニターを対象に、このたび「IT人材のプロフェッショナル意識調査2009」を実施しました。 社会におけるITの重要性が高まる中で、IT人材には深く幅広い能力が求めら れ、リーマンショックに端を発した 昨今の 世界同時不況や、 新技術の台頭をはじめとしたグローバル競争の激化 を通じて、IT人材の意識は大きく変化しつつあり ます 。 人材が競争優位の源泉であるIT企業にとって、重要性がますます高まる「組織・人材マネジメント」の方向性を探るべく、「転職」「能力開発」「ワークモチベーション」の視点から、IT人材の意識を昨年に引き続いて調査しています 。
【主要調査結果】
◆ 現在、「転職を考えている」人材は約5割(49.1%)で、昨年より4.3ポイント増加 ◆転職を考えている第一の理由は、「現在勤めている会社の先行きに不安があるため」が約5割(49.0%) ◆ここ1年間で個人年収が「15~20%未満減少した」人材のうち、「転職を考えている」人材は約7割(69.6%)。また「転職活動を始めている」人材は4割以上(41.3%)
|
以上 |
◆ 本件に関するお問い合わせ ◆
株式会社NTTデータ経営研究所 |