令和6年度医薬局総務課補助事業
当社は、厚生労働省「令和6年度薬剤師臨床研修の効果的な実施のための調査検討事業」を採択され実施しております。事業名をクリックすると概要を読むことができます。
令和6年度医薬局総務課補助事業
事業概要・成果報告書
令和6年度 薬剤師臨床研修の効果的な実施のための調査検討事業
(概要)
医療現場における薬剤師の業務については、近年のチーム医療の進展や薬物療法の高度化・複雑化等に対応するため、臨床での実践的な対応が必要であることから、薬剤師免許取得後に医療機関等における実地研修(以下「臨床研修」という。)の充実が求められている。厚生労働行政推進調査事業費補助金「薬剤師の卒後研修カリキュラムの調査研究」(研究代表者:山田清文 名古屋大学医学部附属病院教授(令和1~3年度))(以下「調査研究」という。)による成果も踏まえ、令和4年度及び5年度の「卒後臨床研修の効果的な実施のための調査検討事業」において、臨床研修において実施すべき研修内容や方法を示す「薬剤師臨床研修ガイドライン」(以下、「ガイドライン」という。)の検討が行われてきたところであるが、研修受入体制の整備や研修実施施設の質の確保(研修施設の第三者認証等)や臨床研修の効果検証等については十分な検討がなされておらず、臨床研修の実行性が課題となっている。
このことから、ガイドラインを用いた臨床研修を実施するにあたって、研修施設の受入体制の整備、指導薬剤師の育成、臨床研修の効果検証等の調査検討を行い、薬剤師臨床研修の効果的な実施に向けた体制を構築することを目的とする。