2012年11月15日
「企業活動におけるソーシャルメディアの活用状況」に関する調査
~戦略/組織面からみたソーシャルメディア活用を成功に導くポイント~
株式会社NTTデータ経営研究所
株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:豊田 充)は、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社が提供する「gooリサーチ」登録モニターを対象に、このたび「企業活動におけるソーシャルメディアの活用状況」に関する調査を実施しました。
ソーシャルメディアやスマートフォンの普及は、消費者の購買行動自体を変革させるインパクトを有しています。「検索」を起点とした消費行動から、「価値の共感」を起点とした消費行動にシフトするとともに、リアルとバーチャルの境界がなくなり、O2O(Online to Offline)と呼ばれる消費行動が一般化しています。企業のビジネスモデルは「価値提供型」から「価値共創型」への転換が求められています。 しかし、メディア活用戦略を始めとする企業のマーケティングモデルがこのような変化に対応できていない可能性があることから、今回、企業活動におけるソーシャルメディアの活用状況と成功/失敗要因をテーマに調査を行いました。 【主な調査結果】
<本調査におけるソーシャルメディアの定義>
(参考)大量の情報を一方向で発信する「マスメディア」に対し、主にインターネットを用いて利用者が情報を発信し、発信された情報に対して人と人、人とモノとの相互のコミュニケーションを促進する仕組みを有するwebサービスを指す*1。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、Twitterなどが代表的なソーシャルメディアである(但し、本調査ではブログは除く)。 *1 総務省「次世代ICT社会の実現がもたらす可能性に関する調査研究報告書」(2011年3月) 企業活動におけるメディア活用戦略の現状(イメージ) ![]() 出所:NTTデータ経営研究所作成
本調査結果にみる企業活動におけるソーシャルメディア活用の成功要因 ![]() 出所:NTTデータ経営研究所作成
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