2005年9月9日
パソコンからの情報漏洩防止を実現する
「シンクライアント化ソリューション」を提供
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株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐々木 崇、以下、NTTデータ経営研究所)、及びハミングヘッズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林亮一、以下、ハミングヘッズ社)は共同で、パソコンからの機密情報の漏洩を防止するための「シンクライアント化ソリューション」(以下、本ソリューション)コンサルティングの提供を9月9日より開始いたします。 過去発生した情報漏洩事件は、パソコン自体の盗難・紛失によるものや、パソコンに保存された機密情報がUSBメモリ等の媒体やメール、印刷物により流失した事例が多くを占めます。従来、このような情報漏洩への対策は暗号化が中心でしたが、管理・運用が難しく、情報漏洩のリスクに対しては十分な対策とは言えませんでした。従って、社外に持ち出すことが多く、管理が行き届かないノートパソコンを使用する企業においては、抜本的な対策が求められています。 本ソリューションは、今までパソコン上にあったアプリケーションやデータをサーバで一元管理し、更にコピーや印刷、メール送信等の情報漏洩に繋がる恐れのある機能の制限と操作ログの取得を行うことで、頻発しているパソコンからの情報漏洩を防止するものです。 本ソリューションは情報漏洩対策として以下のような特徴があります。
さらに、本ソリューション導入後の使用環境として以下の特徴があります。
また、本ソリューションでは、ソフトウェアベースでシンクライアント化を実現するため、既存パソコンの使用期間の拡大(買い替えコストの削減)と、パソコンの管理コスト(各種インストール作業など)を削減することが可能です。 本ソリューション提供にあたり、NTTデータ経営研究所はセキュリティ・ポリシーの策定やソリューション適用に関するコンサルティングを担当し、ハミングヘッズ社は、情報漏洩対策ソフトであるセキュリティプラットフォームの提供とソリューション導入のサポートを行います。
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以上 |
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< 補足 > 株式会社NTTデータ経営研究所について 株式会社NTTデータ経営研究所は、平成3年4月にNTTデータ通信株式会社(現在の株式会社NTTデータ)がコンピュータシステムを構築するにあたり、その上流工程である戦略立案からシステム企画までを担うコンサルティング会社として設立されました。 ハミングヘッズ株式会社について ハミングヘッズ株式会社は早くから企業内部からの情報漏洩に着目し、製品を世に送り出した情報漏洩対策ソフトのパイオニア企業です。 |