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2006年6月26日

NTTデータ経営研究所、日本版SOX法(金融商品取引法)対策のための
「日本版SOX対応実践トレーニング」を開催

株式会社NTTデータ経営研究所

株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都渋谷区、社長:佐々木 崇、以下“当社”)は、「日本版SOX」に対応するため、必要となる文書化やIT統制の実現方法に関して、実際にケーススタディを交えながら研修を行う「日本版SOX対応実践トレーニング」(以下、本トレーニング)を、7月25日~27日の日程で開催いたします。

本トレーニングは、6月7日の参議院本会議において可決・成立した“金融商品取引法”の一部である「日本版SOX」への対策が求められるお客様に対し、受講者を少人数(最大20名)に抑えることで密度の高いコミュニケーションを可能にし、講義とケーススタディを組み合わせることで、より実践的な研修を行うものです。期間は3日間(全日)です。また、講師は、当社及び新日本監査法人の専門スタッフが担当いたします。

当社では、新日本監査法人の協力の下に、本トレーニングコースの提供と各種コンサルティングサービスを通じて、お客様の日本版SOXへの対応に大きく貢献いたします。

【 開催概要 】
開催日 (全3回 各回時間10:00~17:00)
第1日 7月25日(火) 「日本版SOX概要/業務プロセスの文書化」
第2日 7月26日(水) 「業務プロセスの文書化/IT業務処理統制」
第3日 7月27日(木) 「IT全般統制/業務効率の向上にむけて」
会場 株式会社NTTデータ経営研究所 8階
(東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティー東急ビル)
参加定員 20名(有料/事前登録制)
参加料 ¥189,000(お一人様 3日間/テキスト代含む/消費税込)
主催 株式会社NTTデータ経営研究所
(協力:新日本監査法人、運営:株式会社ビジネスフォーラム事務局)



以上


本件についてのお問い合わせ先 
 
株式会社NTTデータ経営研究所
マーケティング部

TEL:(03)5467-6313(直通) FAX:(03)5467-6332

 

「日本版SOX対応実践トレーニング」概略

◆ 第1日(7月25日)
午前のセッションで、日本版SOXの概要を解説します。また、企業の対応方法や注意すべき点、監査人の視点での監査のポイント等も合わせて説明します。
午後のセッションでは、業務プロセスの文書化に関して解説します。このセッションでは、業務プロセスの説明と職務分離表の作成に関して理解していただき、実際に、フローチャートを作成していただきます。

◆ 第2日(7月26日)
午前のセッションで、ケーススタディにより、リスクの特定及びそれらのリスクに対するコントロールの抽出をしていただきます。
午後のセッションでは、最初に、IT業務処理統制に関して説明いたします。さらにケーススタディにより、RCM(リスク・コントロール・マトリクス)の作成方法を理解していただき、午前のセッションで特定したリスクと抽出したコントロールの紐付けを実際に作成し、フローチャート上にマッピングしていただきます。その後、ケーススタディの結果を基に、ウォークスルーの実施方法に関して説明いたします。

◆ 第3日(7月27日)
午前のセッションでは、米国SOX法対策でも遅れが目立ったIT全般統制の強化に関して説明いたします。
午後のセッションでは、IT全般統制のフレームワークとして一般に使用されているCOBITを用いたケーススタディを通じて、IT全般統制の検討手順の一部を疑似体験していただきます。また、日本版SOX対応を効率的に構築し、効果的な運用を行うためのITツールの活用に関して説明いたします。その後、品質、情報セキュリティ、環境、財務(日本版SOX)等の経営課題を解決する仕組みであるマネジメントシステムを統合化することで業務効率の向上を図るポイント等を説明いたします。

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