スマートシティのマネジメント
スマートシティは、パブリックサービスと受益者負担型サービスを両立させる運営モデル(ハイブリッド・モデル)により、持続可能となります。

社会システムデザインユニットでは、スマートシティ推進、観光地域のエリアマネジメント等の領域で、データを用いたサービス・パフォーマンス(効果)のモニタリングにより、データ・ドリブン・マネジメントを支援しています。
スマートシティは、パブリックサービスと受益者負担型サービスを両立させる運営モデル(ハイブリッド・モデル)により、持続可能となります。
各種のIoTセンサーや住民等からの投稿により収集され、アーカイブされるデータは、エリアマネジメントにおける各種のサービスに活用するだけでなく、エリアの望ましい姿を「見える化」したKPIマネジメントに活用できるよう、デザインします。
ICTを最大限に活用し、展開されるコミュニケーションを包括的にデザインすることにより、政策目的の明確化、現実的な政策目標の設定、そしてサービス・パフォーマンス(効果)の評価、改善までを支援します。
KPI(アウトカム指標)の設定にあたっては、明確化された政策目的、政策目標、政策手段に基づいて、アウトカム・パスウェイ等の手法に基づき、マネジメントにつながる指標の開発を体系的に実施します。
データ・ドリブン・マネジメントの一つの例として、FixMyStreet Japan®の仕組みを用いることにより、 地域における問題・課題 をリアルタイムに関係者と共有し、問題・課題の解決を促します。また、地域の観光スポットや地域で展開される応援したいポジティブな取組などについても、関係者と共有しながら、周知・育成につなげることが可能となります。