サービス概要
大企業とベンチャー企業のオープンイノベーション、技術・新規事業開発、海外新規市場の進出等の手段として、戦略的アライアンス・合弁会社(JV)設立を活用する企業が増えています。アライアンス・JVは、M&Aと比較して投下資本・リスクを限定でき、各社の事業の自立性を保持できる一方で、当事者間のコミットメントの低さや関係構築の浅さから、期待する経済効果が得られないこともあります。さらに、M&Aと比較して資本の論理が効きにくい場合、当事者間の利害対立により、事業効率が低下することもあります。本サービスでは、貴社の目的に合ったアライアンススキーム(事業及び出資形態)の立案から、契約交渉、ガバナンス設計、会社設立準備等の実務面を支援します。
得られる効果
- アライアンス・JVの目的の実現のため、事業効率とスポンサー企業からのガバナンスのバランスを考慮した最適な事業運営体制の構築
- 既存事業をJVに移管する場合、JV設立の目的と事業リスクを考慮した優先順位付けにより円滑な事業継続の実現
コンサルティングアプローチ
実績紹介
- アジアにおける製造委託パートナーとの戦略的アライアンス(化学メーカー)
- 顧客企業との包括的アライアンスとJV設立(電機メーカー)
- 欧州企業との日・欧・米におけるグローバルJVの設立(自動車サプライヤー)
- 欧州ベンチャー企業との株主間契約の締結(電子部品メーカー)