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業務

業務効率改善

サービス概要

国内の保険会社は少子高齢化によるマーケットの縮小を受けて、海外向けには事業拡大の投資を活性化する一方、国内事業はいかに効率化するか、が大きな経営アジェンダになっています。

一方、長年に渡り運用されてきたオペレーションを大きく変えることは現場にとって抵抗感もあり、本社主導で「あるべき」を追求するだけでは業務のデジタル化は絵に描いた餅になりかねません。業務効率改善にデジタルツールの導入は必定ではありますが、現場ニーズを考慮しつつ最大の効率効果を得るためには、現場部門との密なコミュニケーションとあるべき保険事務への理解の双方が必要になります。また、このコミュニケーションにあたっては保険会社各部の社員の方々と共通言語での会話ができることが円滑なプロジェクト進行を可能にします。

当社は保険業務実務の経験、保険会社の事務BPR(Business Process Reengineering)プロジェクトの経験を有するコンサルタントが揃っており、実現性の高い業務効率改善プロジェクトを成功に導きます。

コンサルティングアプローチ

まずは現状の業務分析を通じ、As-Is(現状)を明らかにします。特に人数の多い部門では部門業務の全体像を可視化した資料がないことも多くあり、このファーストステップは極めて重要な取り組みとなります。各業務は通常の流れ以外の特殊なケースも網羅し、業務量を定量化します。業務の分岐は社員の方々へのインタビューだけに頼らず、当社で仮説を策定し、補足していきます。

改善すべきポイントを特定したのち、プロセスの改善余地、デジタルの導入余地を評価し、目指すべき業務プロセス(To-Be)を定義します。部門関係者の方々との合意形成が得られたのち、To-Beの業務プロセスを実現するためのロードマップを策定。必要に応じて、採用すべきソリューションの選定、評価もご支援します。

得られる効果

  • 現場社員の方々の納得感を重視した現実的な業務プロセスの策定
  • 現業フローの可視化
  • To-Be像を実現するためのロードマップ策定と改善効果の可視化

実績

  • コンプライアンス系部門あるべき業務プロセス定義(大手保険会社)
TOPサービス業務業務効率改善